ゲーミングキーボードの購入を検討されている方の中には、無線(ワイヤレス)接続ができるタイプのものをお探しの方もいるでしょう。
ゲーミングキーボードといえば、接続や応答性が安定した有線接続が主流ではありますが、ケーブルが邪魔になるのが難点ではあります。近年では、有線接続と変わらないほど高速で安定した無線接続システムが開発されており、ワイヤレスのゲーミングキーボードも人気がじわじわと高まっています。
この記事では、おすすめのワイヤレスゲーミングキーボードをご紹介していきます!
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フルキーボードタイプのおすすめ4つ
まずは、キーボードのサイズがフルキーボードなモデルをご紹介します。
フルキーボードとは、「テンキー」「HOMEキー群」「ファンクションキー」などを含むすべてのキーが揃ったレイアウトです(下図参照)。テンキーなどもよく利用する方には、フルキーボードがおすすめです。

logicool G「G913」

まずご紹介するのは、大手コンピュータ関連機器メーカーであるLogicool(ロジクール)の人気ゲーミングブランドLogicool G(ロジクール・ジー)の「G913」です。
こちらは、Bluetooth無線接続および、ロジクール独自のワイヤレステクノロジーであるLIGHTSPEEDによる無線接続が可能なモデルとなっています。付属のUSBドングルをPCに刺すことで、遅延をほとんど感じさせない高速なワイヤレス接続ができます。
キースイッチには、ロジクール独自の薄型メカニカルキースイッチが搭載されています。一般的なゲーミングキーボードよりも浅い押し込みで打鍵することができますので、押し込みの深いキーボードに不慣れな方でも使いやすいです。
薄型キースイッチの種類は3種類あり、「GLタクタイル」「GLリニア」「GLクリッキー」の中からお好みのものを選ぶことができます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。ロジクール独自の「LIGHTSYNC RGB」により、1,680万色の中から自由に好きな色で光らせることができます。
複数のキー入力を1つのコマンドとして記憶しておくマクロ機能も搭載されており、便利です。また、音楽の再生・停止や音量をコントロールできる専用のメディアコントロールキーも搭載されており、ワンタッチで操作できます。
本体カラーはブラックのみで、配列は日本語配列です。
薄型で高性能・高品質なワイヤレスゲーミングキーボードとしておすすめです!
Razer「BlackWidow V3 Pro」

続いてご紹介するのは、アメリカの人気ゲーミングデバイス専門メーカーであるRazer(レイザー)の「BlackWidow V3 Pro」です。
こちらは、有線接続、Bluetooth無線接続のほかに、Razer独自の「RAZER HYPERSPEEDワイヤレス技術」による無線接続が可能なモデルとなっています。遅延を感じさせない高速で安定したワイヤレス接続ができます。
キースイッチには、Razer独自のメカニカルキースイッチが搭載されています。従来のメカニカルキースイッチよりもさらに高速な入力が可能で、耐久性も向上しています。
キースイッチの種類は2種類あり、「Razerグリーンスイッチ」と「Razerイエロースイッチ」のうちお好みのものを選ぶことができます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。Razerのライティングシステムである「RAZER CHROMA RGB」に対応しており、1,680万色以上の中から自由に好きな色で光らせることができます。
複数のキー入力を1つのコマンドとして記憶しておくマクロ機能も搭載されています。また、音量や明るさの調整に使えるデジタルダイヤルや、音楽の再生・停止などに使えるメディアキーも搭載されており、便利です。
さらに、手首を置けるパームレストが付属しています。パームレストはキーボード使用時の手首の疲労感を軽減し、長時間のプレイでも腱鞘炎などを予防することに役立ちます。
本体カラーはブラックのみで、配列は日本語配列と英語配列から選べます。
人気ゲーミングブランドの高性能なワイヤレスゲーミングキーボードとしておすすめです!
日本語配列
英語配列
logicool G「G613」

続いてご紹介するのは、Logicool Gの「G613」です。
こちらは、ライティングがない(光らない)、電源供給が乾電池であるなど、作りがシンプルである分、価格が安いモデルとしておすすめできます。
お手頃価格でありながらも、Bluetooth無線接続や、ロジクール独自のワイヤレステクノロジーであるLIGHTSPEEDによる無線接続が可能です。付属のUSBドングルをPCに刺すことで、遅延をほとんど感じさせない高速なワイヤレス接続ができます。
キースイッチには、ロジクール独自の高速性重視のメカニカルキースイッチ「ROMER-Gタクタイル」が搭載されています。キーを押し込んでから入力が判定されるまでの距離が短いため、FPSや格闘ゲームでも文句なしの高速入力ができます。
複数のキー入力を1つのコマンドとして記憶しておくマクロ機能も搭載されており、便利です。また、音楽の再生・停止や音量をコントロールできる専用のメディアコントロールキーも搭載されており、ワンタッチで操作できます。
さらに、手首を置けるパームレストが付属しています。パームレストはキーボード使用時の手首の疲労感を軽減し、長時間のプレイでも腱鞘炎などを予防することに役立ちます。
本体カラーはブラックのみで、配列は日本語配列です。
コストパフォーマンスの高いワイヤレスゲーミングキーボードとしておすすめです!
CORSAIR「K57 RGB WIRELESS」

続いてご紹介するのは、アメリカのゲーミングデバイスおよび自作PCパーツメーカーであるCORSAIR(コルセア)の「K57 RGB WIRELESS」です。
こちらは、有線接続、Bluetooth無線接続のほかに、CORSAIR独自の「SLIPSTREAMワイヤレステクノロジー」による無線接続が可能なモデルとなっています。1ミリ未満の低遅延で、超高速なワイヤレス接続ができます。
キースイッチは、メカニカルではなくメンブレンスイッチが搭載されています。メンブレンでありながらも、8つまでのキーの同時押しが正しく判定される「キーロールオーバー」の機能も搭載されているため、ゲームでの高速打鍵も十分正確に行えます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。CORSAIRのライティングシステムである「iCUE」に対応しており、色や光り方を自由にカスタマイズできます。
複数のキー入力を1つのコマンドとして記憶しておくマクロ機能も搭載されており、便利です。また、音楽の再生・停止や音量をコントロールできる専用のメディアコントロールキーも搭載されており、ワンタッチで操作できます。
さらに、手首を置けるパームレストが付属しています。パームレストはキーボード使用時の手首の疲労感を軽減し、長時間のプレイでも腱鞘炎などを予防することに役立ちます。
本体カラーはブラックのみで、配列は日本語配列と英語配列から選べます。
手頃な価格で購入できる本格的なワイヤレスゲーミングキーボードとしておすすめです!
関連記事:CORSAIRのおすすめゲーミングキーボード紹介
コンパクトタイプのおすすめ3つ
続いては、キーボードのサイズがコンパクトなモデルをご紹介します。
フルキーボードよりもコンパクトなレイアウトとしては、テンキーレスや60%キーボードがあります。
【テンキーレスとは】
フルキーボードから「テンキー」の部分を省略したレイアウトのことです。

【60%キーボードとは】
テンキーに加えてファンクションキー、HOMEキー群などの特殊キーをすべて省略したレイアウトのことです。

テンキーなどをあまり使わず、省スペースにこだわりたい方には、コンパクトモデルがおすすめです。
logicool G「G913 TKL」

まずご紹介するのは、Logicool Gの「G913 TKL」です。
こちらは、フルキーボードタイプ「G913」のテンキーレスバージョンです。テンキーレスは、キーボードの横幅が短くなるため、キーボードからマウスに手を移動させる距離が短くなって使いやすいというメリットがあります。テンキーを使わない方は、G913 TKLを選ぶのが良いでしょう。
G913と同様に、Bluetooth無線接続および、ロジクール独自のワイヤレステクノロジーであるLIGHTSPEEDによる無線接続が可能なモデルとなっています。付属のUSBドングルをPCに刺すことで、遅延をほとんど感じさせない高速なワイヤレス接続ができます。
キースイッチには、ロジクール独自の薄型メカニカルキースイッチが搭載されています。一般的なゲーミングキーボードよりも浅い押し込みで打鍵することができますので、押し込みの深いキーボードが苦手な方でも使いやすいです。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。ロジクール独自の「LIGHTSYNC RGB」により、1,680万色の中から自由に好きな色で光らせることができます。
複数のキー入力を1つのコマンドとして記憶しておくマクロ機能も搭載されており、便利です。また、音楽の再生・停止や音量をコントロールできる専用のメディアコントロールキーも搭載されており、ワンタッチで操作できます。
本体カラーはブラックとホワイトの2色があり、ブラックは 「GLタクタイル」「GLリニア」「GLクリッキー」の3種類のキースイッチからお好みのものを選ぶことができますが、ホワイトは「GLタクタイル」のみとなっています。配列は日本語配列です。
G913 TKLは編集部も愛用しており、自信をもっておすすめできるワイヤレスゲーミングキーボードです!
ブラック
ホワイト
Razer「BlackWidow V3 Mini Hyperspeed」

続いてご紹介するのは、Razerの「BlackWidow V3 Mini Hyperspeed」です。
こちらは、テンキーやファンクションキーなどの特殊キーの多くを省略した「65%キーボード」という、60%キーボードに似たレイアウトになっており、非常にコンパクトで省スペースです。
接続方式としては、有線接続、Bluetooth無線接続のほかに、Razer独自の「RAZER HYPERSPEEDワイヤレス技術」による無線接続が可能です。遅延を感じさせない高速で安定したワイヤレス接続ができます。
キースイッチには、Razer独自のメカニカルキースイッチが搭載されています。従来のメカニカルキースイッチよりもさらに高速な入力が可能で、耐久性も向上しています。
キースイッチの種類は2種類あり、「Razerグリーンスイッチ」と「Razerイエロースイッチ」のうちお好みのものを選ぶことができます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。Razerのライティングシステムである「RAZER CHROMA RGB」に対応しており、1,680万色以上の中から自由に好きな色で光らせることができます。
複数のキー入力を1つのコマンドとして記憶しておくマクロ機能も搭載されており、便利です。
本体カラーはブラックのみで、配列は日本語配列と英語配列から選べます。
コンパクトでありながら高速・高品質なワイヤレスゲーミングキーボードとしておすすめです!
CoolerMaster「SK622」

続いてご紹介するのは、台湾の老舗自作PCパーツメーカーであるCoolerMaster(クーラーマスター)の「SK622」です。
こちらは、テンキーやファンクションキーなどの特殊キーの多くを省略した60%キーボードであり、非常にコンパクトで省スペースです。
接続方式としては、有線接続とBluetooth無線接続が可能です。
キースイッチには、有名なCherry MXスイッチの互換メーカーであるTTCの薄型メカニカルスイッチが採用されています。また、薄型であるため、ノートPCのキーボードに慣れている方でも使いやすいです。日本では、打鍵が静かめの赤軸のモデルのみとなっています。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。専用ソフトウェア「Cooler Master MasterPlus+」を使用することで、1つ1つのキーごとに1670万色の中から好きな色に設定したり、光り方をカスタマイズしたりすることができるほか、マクロ登録も可能です。
さらに、MacとWindowsの両方で使用できるハイブリッド仕様である点も魅力的です。
本体カラーはブラックとホワイトの2色があり、英語配列です。
ゲームにも日常使いにも使いやすいコンパクトなワイヤレスゲーミングキーボードとしておすすめです!
ブラック
ホワイト
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