【LGA1700対応】簡易水冷式CPUクーラーおすすめ7選【2023年最新】

自作パーツ

自作PCを作りたい方の中には、簡易水冷式のCPUクーラーの購入を検討されている方もいらっしゃるでしょう。

簡易水冷式のCPUクーラーは、低温の冷却液を用いてCPUを冷やすため、ファンの送風でCPU冷やす空冷式よりも冷却性能が高く、本格水冷式よりも構造がシンプルであるため構築しやすいという魅力があり、初心者から上級者まで幅広い自作PCユーザに人気です。

この記事では、そんな簡易水冷式CPUクーラーのおすすめをご紹介します!

数ある製品の中から、現在主流となっているCPUソケットに対応した簡易水冷式CPUクーラーを厳選しました。Intelの場合はLGA 1200(第10世代)とLGA 1700(第12世代)、AMDの場合はSocket AM4に対応しています!

※LGA 1700対応については対応キットが同梱されているものを厳選していますが、販売店の在庫状況によっては同梱されていない場合もあります。その場合は、正規代理店やメーカーから無償で取り寄せ可能な製品を厳選しています。

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CORSAIR「iCUE RGB PRO XTシリーズ」★売れ筋

写真:製品ページのスクリーンショット

まずご紹介するのは、ハイエンドPC向けのメモリで有名なアメリカのPC周辺機器メーカーCORSAIR(コルセア)の簡易水冷式CPUクーラー「iCUE RGB PRO XTシリーズ」です。

簡易水冷式CPUクーラーといえばCORSAIRをイメージする人も多い、一番の売れ筋メーカーです。

iCUE RGB PRO XTシリーズには、4つのモデルがあります。120mmのラジエーターファンを3基搭載した360mmのモデル「H150i」、2基搭載した240mmのモデル「H100i」、1基搭載した「H60i」、140mmのラジエーターファンを2搭載したモデル「H115i」の4つです。

また、CORSAIRの自作PCパーツやゲーミングデバイスのライティングは、専用ソフトウェア「iCUE」を使って統合的に制御できるのも大きな魅力です。自作PCパーツをCORSAIRで統一することで、統一感のある美しいライティングを楽しめます。

編集部の自作PCもCORSAIRの簡易水冷式CPUクーラーを採用しているほか、メモリやケースファンをCORSAIR製品にしているため、iCUEで統一感のあるライティングを日々満喫しています。

人気が高く、自信をもっておすすめできる簡易水冷式CPUクーラーです!

IntelLGA 1150、LGA 1151、LGA 1155
LGA 1156、LGA 1366、LGA 1200
LGA 1700、LGA 2011、LGA 2011-v3
LGA 2066
AMDSocket AM2/AM3/AM4/AM5
Socket TR4/TRX4
iCUE RGB PRO XTシリーズが対応するCPUソケット

iCUE H150i RGB PRO XT:1万円台後半

120mmラジエーターファンが3基搭載された360mmのモデル「H150i」はこちらです。

iCUE H115i RGB PRO XT:1万5千円前後

140mmラジエーターファンが2基搭載されたモデル「H115i」はこちらです。

iCUE H100i RGB PRO XT:1万円前後

120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのモデル「H100i」はこちらです。

iCUE H60i RGB PRO XT

120mmラジエーターファンが1基搭載されたモデル「H60i」はこちらです。2022年11月時点で、H60iは品薄の状況のため、高額での販売が続いているため購入時は注意しましょう。

NZXT「KRAKEN Xシリーズ」

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、ゲーム向けPCケースやアクセサリを販売しているアメリカの大手メーカーであるNZXT(エヌジーエックスティー)の簡易水冷式CPUクーラー「KRAKEN Xシリーズ」です。

KRAKEN Xシリーズには、ラジエーター(冷却部位)の全長別に3つのモデルがあります。120mmのラジエーターファンを3基搭載した360mmのモデル「X73」、2基搭載した240mmのモデル「X53 」、140mmのラジエーターファンを2基搭載した280mmのモデル「X63」の3つです。

写真:製品ページのスクリーンショット

ライティングの演出は、NZXTの専用ソフトウェア「NZXT CAM」で自由に制御できます。KRAKEN XのCPU装着部位の中は合わせ鏡となっているため、奥行きのあるライティングを楽しむことができます。

また、CPU装着部位だけではなくラジエーターファンにもRGBライティングが搭載されているバージョンもあり、華やかさを演出できます。

さらに、PCケース、ケースファンやマザーボードをNZXTの製品で統一すれば、統一感のある美しいライティングを楽しむこともできます。

IntelLGA 115x、LGA 1200、LGA 1366
LGA 1700、LGA 2011、LGA 2011-3
LGA 2066
AMDSocket AM4、sTRX4、Socket TR4
KRAKEN Xシリーズが対応するCPUソケット

KRAKEN X73:2~3万円台

RGBライティングなしの120mmラジエーターファンが3基搭載された360mmのモデルKRAKEN X73はこちらです。

RGBライティング付きの120mmラジエーターファンが3基搭載された360mmのマットブラックモデルKRAKEN X73 RGB Matte Black」はこちらです。

RGBライティング付きの120mmラジエーターファンが3基搭載された360mmのマットホワイトモデルKRAKEN X73 RGB Matte White」はこちらです。

KRAKEN X63:2~3万円台

RGBライティングなしの140mmラジエーターファンが2基搭載された280mmのモデル「KRAKEN X63」はこちらです。

RGBライティング付きの140mmラジエーターファンが2基搭載された280mmのマットブラックモデルKRAKEN X63 RGB Matte Blackはこちらです。

RGBライティング付きの140mmラジエーターファンが2基搭載された280mmのマットホワイトモデル「KRAKEN X63 RGB Matte White」はこちらです。

KRAKEN X53:1~2万円台

RGBライティングなしの120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのモデル「KRAKEN X53」はこちらです。

RGBライティング付きの120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのマットブラックモデル「KRAKEN X53 RGB Matte Black」はこちらです。

RGBライティング付きの120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのマットホワイトモデル「KRAKEN X53 RGB Matte White」はこちらです。

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ASUS「ROG STRIX LC IIシリーズ」

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、台湾のスマートフォン・パソコンパーツメーカーであるASUS(エイスース)の簡易水冷式CPUクーラー「ROG STRIX LC II」です。

ROG(アールオージー)は、ASUSの人気ゲーミングブランドであり、高性能で安定性の高い製品を数多くラインナップしています。

ROG STRIX LC IIには、ラジエーター(冷却部位)の全長別に3つのモデルがあります。120mmのラジエーターファンを3基搭載した360mmのモデル「360」、2基搭載した240mmのモデル「240」、140mmのラジエーターファンを2基搭載した280mmのモデル「280」の3つです。

ライティングの演出は、ASUSの専用ソフトウェア「AURA SYNC(オーラシンク)」で自由に制御できます。さらに、マザーボードやビデオカードをASUSの製品で統一すれば、統一感のある美しいライティングを楽しむこともできます。

IntelLGA 1150、LGA 1151、LGA 1152
LGA 1155、LGA 1156、LGA 1200
LGA 1700、LGA 2011、LGA 2011-3
LGA 2066
AMDSocket AM4、Socket TR4
ROG STRIX LC IIシリーズが対応するCPUソケット

ROG STRIX LC II 360 ARGB:3万円前後

120mmラジエーターファンが3基搭載された360mmのブラックモデル「ROG STRIX LC II 360 ARGB」はこちらです。

ASUS ROG STRIX LC II 360 ARGB ROG STRIX オールインワン水冷クーラー 360mmラジエーター

120mmラジエーターファンが3基搭載された360mmのホワイトモデル「ROG STRIX LC II 360 ARGB WE」はこちらです。

ROG STRIX LC II 280 ARGB:2万円台後半

140mmラジエーターファンが2基搭載された280mmのモデル「ROG STRIX LC II 280 ARGB」はこちらです。

ROG STRIX LC II 240 ARGB:2万円台前半

120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのブラックモデル「ROG STRIX LC II 240 ARGB」はこちらです。

120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのホワイトモデル「ROG STRIX LC II 240 ARGB WE」はこちらです。

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MSI「MAG CORELIQUIDシリーズ」

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、台湾発のパソコン・パソコンパーツ・ゲーミングデバイスメーカーであるMSI(エムエスアイ)の簡易水冷式CPUクーラー「MAG CORELIQUIDシリーズ」です。

MSIも人気の高いゲーミングブランドであり、ハイエンドなゲーミングPCパーツやゲーミングデバイスの数々を販売しています。

MAG CORELIQUIDシリーズには、ラジエーター(冷却部位)の全長別に2つのモデルが販売されています。120mmのラジエーターファンを3基搭載した360mmのモデル「360R」と、2基搭載した240mmのモデル「240R」の2つです。また、240mmのモデルにはブラックとホワイトの2色があります。

ライティングの演出は、MSIの専用ソフトウェア「MSI Center(エムエスアイ センター)」で自由に制御できます。さらに、マザーボードやビデオカードをMSIの製品で統一すれば、統一感のある美しいライティングを楽しむこともできます。

IntelLGA 1150、LGA 1151、LGA 1155
LGA 1156、LGA 1366、LGA 1200
LGA 1700、LGA 2011、LGA 2011-v3
LGA 2066
AMDSocket FM1/FM2/FM2+
Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/AM5
Socket TR4/TRX4、Socket SP3
MAG CORELIQUIDシリーズが対応するCPUソケット

MAG CORELIQUID 360R V2:2万円前後

120mmラジエーターファンが3基搭載された360mmのモデル「360R」はこちらです。

MAG CORELIQUID 240R V2:1万円台後半

120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのモデル「240R」のブラックはこちらです。

120mmラジエーターファンが2基搭載された240mmのモデル「240R」のホワイトはこちらです。

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DeepCool「GAMMAXXシリーズ」

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、冷却用パーツを中心としたPCパーツの開発・販売を行っている中国企業であるDeepcool(ディープクール)の簡易水冷式CPUクーラー「GAMMAXXシリーズ」です。

GAMMAXXシリーズの特徴は、豊富な製品ラインナップと手頃な価格であり、全部で7種類のCPUクーラーがあります。

まず、ラジエーター(冷却部位)の全長別に3つのパターンがあります。120mmのラジエーターファンを3基搭載した360mmのモデル「L360」、2基搭載した240mmのモデル「L240」、1基搭載した120mmモデル「L120」です。

このうち、L360とL240は、ライティングを自由に変更できるARGBモデルと単色固定モデルの2つのバリエーションから選べます。さらに、L360とL240のARGBモデルは、本体カラーがブラックとホワイトの2色から選ぶことができます。L120は、単色固定モデルで本体カラーがブラックのみとなっています。

ARGBモデルのライティング制御は、Addressable(アドレサブル)RGB LEDに対応しているため、ASUS(エイスース)、msi(エムエスアイ)、ASRock(アスロック)、GIGABYTE(ギガバイト)、BIOSTAR(バイオスター)といった主要なマザーボードメーカーの専用ソフトウェアで制御できます。また、付属の物理コントローラーでの制御も可能です。

用途や自作ゲーミングPCの雰囲気、価格などに合わせて最適なモデルを柔軟に選ぶことができておすすめです!

IntelLGA 1150、LGA 1151、LGA 1155
LGA 1200、LGA 1700、LGA 2011
LGA 2011-v3、LGA 2066
AMDSocket AM4
MAG CORELIQUIDシリーズが対応するCPUソケット

GAMMAXX L360 A-RGB:1万円台前半

360mmのモデル「L360」ARGBモデルのブラックはこちらです。

360mmのモデル「L360」ARGBモデルのホワイトはこちらです。

GAMMAXX L240 A-RGB:1万円前後

240mmのモデル「L240」ARGBモデルのブラックはこちらです。

240mmのモデル「L240」ARGBモデルのホワイトはこちらです。

GAMMAXX L360 V2:1万円台前半

360mmのモデル「L360」単色固定モデルはこちらです。

GAMMAXX L240 V2:1万円前後

240mmのモデル「L240」単色固定モデルはこちらです。

GAMMAXX L120 V2:1万円前後

120mmのモデル「L120」単色固定モデルはこちらです。

Cooler Master「MasterLiquid V2シリーズ」

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、パソコン冷却製品やパソコンケース、電源等を製造・販売する台湾のメーカーCooler Master(クーラー マスター)の簡易水冷式CPUクーラー「MasterLiquid V2シリーズ」です。

MasterLiquid V2シリーズには、ラジエーター(冷却部位)の全長別に2つのモデルが販売されています。120mmのラジエーターファンを3基搭載した360mmのモデル「ML360L」と、2基搭載した240mmのモデル「ML240L」があります。また、それぞれにブラックとホワイトの2色があります。

ライティングの制御は、Addressable(アドレサブル)RGB LEDに対応しているため、ASUS(エイスース)、msi(エムエスアイ)、ASRock(アスロック)、GIGABYTE(ギガバイト)といった主要なマザーボードメーカーの専用ソフトウェアで制御できます。また、付属の物理コントローラーでの制御も可能です。

MasterLiquid ML360L V2 ARGB:1万円台後半

MasterLiquid ML240L V2 ARGB:1万円台前半

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ARCTIC「Liquid Freezer IIシリーズ」

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、スイスの冷却機器のメーカーARCTIC(アークティック)の簡易水冷式CPUクーラー「Liquid Freezer II(リキッド フリーザー ツー)シリーズ」です。

ARCTICは、2001年に設立されたメーカーであり、静音性の高い冷却ファンがお手頃価格で入手できたことから、古くからの自作ユーザに馴染み深いメーカーです。

Liquid Freezer IIシリーズは、140mmと120mmの2種類のラジエーターファンを採用しており、ファンの搭載数ごとに豊富なラインナップが存在しますが、国内で入手しやすいのはここで紹介する3製品です。いずれもRGBライティングはありませんが、手頃な価格と静音性の高さが魅力です。

写真:製品ページのスクリーンショット

ARCTICはヨーロッパを中心に製品展開を進めており、Liquid Freezer IIシリーズは「European Hardware Awards 2022」を獲得しています。品質の高さが広く認められている証であり、安心して使い続けられる点も魅力です。

IntelLGA 115x、LGA 1200、LGA 1700
LGA 2011-v3、LGA 2066
AMDSocket AM4/5
Liquid Freezer IIシリーズが対応するCPUソケット

Liquid Freezer IIシリーズは国内での取り扱いが少なく、楽天ビッグでの販売が最も安定しています。価格も安いため、楽天ビッグでの購入がおすすめです。

Liquid Freezer II 360:2万円前後

120mmラジエターファンを3基搭載したモデルはこちらです。

Liquid Freezer II 280:1万円台前半

140mmラジエターファンを2基搭載したモデルはこちらです。

Liquid Freezer II 240:1万5千円前後

120mmラジエターファンを2基搭載したモデルはこちらです。

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