グラフィックボード(グラボ)の購入を検討されている方の中には、GeForce RTX 4070ファミリが搭載されたグラフィックボードをお探しの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、おすすめのGeForce RTX 4070ファミリ搭載グラフィックボードをご紹介します!
- GeForce RTX 4070ファミリの性能
- GeForce RTX 4070 Ti搭載のおすすめグラフィックボード
- ASUS「ROG Strix GeForce RTX 4070Ti 12GB GDDR6X OC Edition」
- ASUS「TUF Gaming GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X OC Edition」
- Palit「GeForce RTX™ 4070 Ti GameRock Premium」
- MSI「GeForce RTX™ 4070 Ti GAMING X TRIO 12G」
- GIGABYTE「AORUS GeForce RTX™ 4070 Ti ELITE 12G」
- GIGABYTE「AORUS GeForce RTX™ 4070 Ti MASTER 12G」
- GIGABYTE「GeForce RTX™ 4070 Ti GAMING OC 12G」★イチオシ
- GIGABYTE「GeForce RTX™ 4070 Ti EAGLE OC 12G」
- ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti AMP Extreme AIRO」
- ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti Trinity OC」
- 玄人志向「GALAKURO GAMING GG-RTX4070Ti-E12GB/TP」
- PCパーツ専門店でも探してみよう【おすすめショップ3つ】
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GeForce RTX 4070ファミリの性能

GeForce RTX 4070ファミリは、NVIDIA(エヌビディア)のGPU(Graphics Processing Unit:グラフィックス プロセッシング ユニット)です。GeForce RTX 40シリーズの中でも、ミドルハイクラスのGPUです。
GeForce RTX 4070ファミリのGPUは現時点(2023年3月)で、「GeForce RTX 4070 Ti」のみ発売されています。GeForce RTX 4070 Tiは2022年9月に発表され、2023年1月に発売開始されました。

GeForce RTX 4070ファミリでは、水面に起こる光の屈折や反射などの現実世界で起こる光の挙動のシミュレーションに特化したRT(レイ・トレーシング)コアが第3世代に進化し、AI処理に特化したTensorコアが第4世代に進化したこともあり、前世代のGeForce RTX 30シリーズの最上位GPUであるGeForce RTX 3090 Tiと比較してもパフォーマンスが向上しています。
RTX 4080 | RTX 4070 Ti | RTX 3090 Ti | |
---|---|---|---|
CUDAコア数 | 9,728基 | 7,680基 | 10,752基 |
コアクロック [ブースト時] | 2.21GHz [2.51GHz] | 2.31GHz [2.61GHz] | 1.67GHz [1.86GHz] |
メモリサイズ | GDDR6X 16GB | GDDR6X 12GB | GDDR6X 24GB |
レイトレーシングコア | 第3世代 | 第2世代 | |
Tensorコア | 第4世代 | 第3世代 |
GeForce RTX 4070 Tiの性能についてお伝えしたところで、続いて製品紹介に移ります!
GeForce RTX 4070 Ti搭載のおすすめグラフィックボード
それでは、「GeForce RTX 4070 Ti」搭載のおすすめグラフィックボードをご紹介します。
GeForce RTX 4070 Tiのブーストクロックは標準で2.61GHzですが、グラボメーカー側でオーバークロックされています。少しでも性能の良いグラフィックボードを購入したいという方は、オーバークロックされたコアクロックを参考にご検討ください。
ASUS「ROG Strix GeForce RTX 4070Ti 12GB GDDR6X OC Edition」

まずご紹介するのは、台湾のPC・スマートフォン関連メーカーであるASUS(エイスース)のグラフィックボード「ROG Strix GeForce RTX 4070Ti 12GB GDDR6X OC Edition」(製品型番:ROG-STRIX-RTX4070TI-O12G-GAMING)です。
ROG STRIX(アールオージー ストリクス)は、ライトゲーマーから上級者まで幅広い層に向けたASUSのゲーミングブランドです。高性能で安定性の高いデバイスがROG STRIXブランドで提供されています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、2つのHDMI 2.1aに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.79GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
ASUS「TUF Gaming GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X OC Edition」

続いてご紹介するのは、同じくASUS(エイスース)のグラフィックボード「TUF Gaming GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X OC Edition」(製品型番:TUF-RTX4070TI-O12G-GAMING)です。
TUF Gaming(タフゲーミング)は、耐久性・安定性に注力したASUSのゲーミングブランドです。上で紹介したROG STRIXよりは、機能性重視で価格が抑えめのブランドとなっています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、2つのHDMI 2.1aに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.76GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
Palit「GeForce RTX™ 4070 Ti GameRock Premium」

続いてご紹介するのは、1988年創業の台湾の老舗メーカーPalit(パリット)のグラフィックボード「GeForce RTX™ 4070 Ti GameRock Premium」(製品型番:NED407TS19K9-1045G)です。
Palitはグローバルなメーカーであり、世界中でグラフィックボードを販売しています。日本においてはドスパラが国内総代理店となっているため、Palitのグラフィックボードはドスパラを中心に販売されています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.79GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
MSI「GeForce RTX™ 4070 Ti GAMING X TRIO 12G」

続いてご紹介するのは、台湾発の自作PCパーツ・ゲーミングデバイスメーカーであるMSI(エムエスアイ)のグラフィックボード「GeForce RTX™ 4070 Ti GAMING X TRIO 12G」です。

こちらのモデルは、冷却性能と静音性能を両立した「TRI FROZR 3」冷却システムを採用しています。3基搭載されている「TORX FAN 5.0」は、傾斜角22℃の3枚のファンブレードを外輪部で連結し、従来のファンと比較して風量が23%アップしています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort、1つのHDMIに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.745GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
GIGABYTE「AORUS GeForce RTX™ 4070 Ti ELITE 12G」

続いてご紹介するのは、台湾の老舗PC・PCパーツメーカーであるGIGABYTE(ギガバイト)のグラフィックボード「AORUS GeForce RTX™ 4070 Ti ELITE 12G」(製品型番:GV-N407TAORUS-E-12GD)です。
こちらのモデルには、3基の108mmファン、9本の複合銅ヒートパイプ、大型銅板ダイレクトタッチを採用した「WINDFORCEクーリングシステム」が搭載されています。WINDFORCEクーリングシステムによりGPUを効率的に冷却し、システムを安定させます。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.655GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
GIGABYTE「AORUS GeForce RTX™ 4070 Ti MASTER 12G」

続いてご紹介するのは、同じくGIGABYTE(ギガバイト)のグラフィックボード「AORUS GeForce RTX™ 4070 Ti MASTER 12G」(製品型番:GV-N407TAORUS M-12GD)です。
AORUS(オーラス)は、GIGABYTEのハイエンドなゲーミングブランドです。グラフィックボードだけではなく、ゲーム向けの高性能なPC・マザーボードのほか、ゲーミングキーボードやマウス、モニターなど様々なゲーミングデバイスを展開しています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.670GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
GIGABYTE「GeForce RTX™ 4070 Ti GAMING OC 12G」★イチオシ

続いてご紹介するのは、同じくGIGABYTE(ギガバイト)のグラフィックボード「GeForce RTX™ 4070 Ti GAMING OC 12G」(製品型番:GV-N407TGAMING OC-12GD)です。
こちらは、GIGABYTEの中でも標準的なゲーミング向けグラフィックボードであり、コアクロックはブーストクロックで2.64GHzまでオーバークロックされています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
★イチオシのポイント★
老舗PCパーツメーカーであるGIGABYTEのゲーマー向けのグラフィックボードであるため、安心して購入できます。標準的なスペックで機能と価格のバランスが良く、在庫も豊富で入手のしやすさも魅力です!
GIGABYTE「GeForce RTX™ 4070 Ti EAGLE OC 12G」

続いてご紹介するのは、同じくGIGABYTE(ギガバイト)のグラフィックボード「GeForce RTX™ 4070 Ti EAGLE OC 12G」(製品型番:GV-N407TEAGLE OC-12GD)です。

こちらの製品には、パフォーマンス重視の「オーバークロックモード」と、静音性重視の「サイレントモード」を切り替えられるデュアルバイオス(Dual Bios)が搭載されています。ゲームだけではなく、日常的な作業にも使いやすいグラフィックボードです。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.625GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti AMP Extreme AIRO」

続いてご紹介するのは、グラフィックボードや高性能なミニPCを製造する台湾のコンピューターメーカーZOTAC(ゾタック)のグラフィックボード「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti AMP Extreme AIRO」(製品型番:ZT-D40710B-10P)です。

ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti AMP Extreme AIROは、エアロダイナミクスのコンセプトに基づいて開発されたAIR-Optimized設計を採用しており、他に類を見ない放熱性と静音性を実現しています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1aに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.7GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti Trinity OC」

続いてご紹介するのは、同じくZOTAC(ゾタック)のグラフィックボード「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 Ti Trinity OC」(製品型番:ZT-D40710J-10P)です。

こちらのモデルは、冷却システムにIceStorm 2.0を採用しています。90mmのトリプルファンと6本のヒートパイプ、大型ヒートシンクを採用することで、エアフローと風圧を最大化するよう設計されています。また、ファンの回転数を調整できるアクティブファンコントロールにも対応しています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1aに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで2.625GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
玄人志向「GALAKURO GAMING GG-RTX4070Ti-E12GB/TP」

続いてご紹介するのは、日本のPC周辺機器サプライヤーであるシー・エフ・デー販売のパソコンパーツブランド玄人志向(くろうとしこう)の「GALAKURO GAMING GG-RTX4070Ti-E12GB/TP」です。
GALAKURO GAMING(ギャラクロ ゲーミング)は、グラフィックボード専業メーカーとして20年以上の歴史があるGALAXY(ギャラクシー)社との共同開発ブランドであり、高品質な部材を採用した設計により、高負荷で長時間のゲーム環境でも安定して動きます。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1aに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておららずブーストクロックで2.61GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを12GB搭載しています。
PCパーツ専門店でも探してみよう【おすすめショップ3つ】
PCパーツは品切れが多く、欲しいと思った時に手に入らないことも多いです。欲しいパーツがAmazonや楽天などで見つからなくて困った場合は、PCパーツ専門店で探してみましょう!
パソコンショップark(アーク)

パソコンショップark(アーク)は、秋葉原に店舗を構える老舗のパソコンショップです。

実店舗はツクモのように広くはないですが、自作パソコンマニアに人気の店であり、他店では取り扱いのないユニークなパーツを数多く取り揃えています。
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TSUKUMO(ツクモ)

パソコン・PCパーツの専門店であるTSUKUMO(ツクモ)は、1947年から東京・秋葉原に店を持つ歴史のある自作パソコンのパーツショップです。

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ソフマップ

ソフマップは、秋葉原を中心に全国展開する大手パソコン・パソコンパーツ販売店です。

秋葉原のソフマップは、様々なゲーミングブランドのPC・周辺機器が充実しているほか、2Fにはeスポーツ観戦施設もあります。
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