【2023年版】ピンク色の自作PCケースおすすめ6選

自作パーツ

自作PCの構築を検討されている方の中には、「ピンク系のPCケース」をお探しの方もいらっしゃるでしょう。

PCケースは、自作PCの中で最も存在感のあるパーツだといっても過言ではありません。PCケースといえば黒色系のものが多いですが、ピンクを基調にした可愛らしい自作PCを作りたい方もいらっしゃると思います。

そこで、この記事では、現在発売中のおすすめのピンク色系の自作PCケースをご紹介いたします!

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自作PCケースを選ぶときにチェックすべき3つのポイント

まずは、自分に合った自作PCケースを選ぶためのポイントをまとめておきます。

ポイント1.マザーボードの規格に合ったものを選ぼう

まずは、PCケースとマザーボードの規格を対応させることが大切です!

さまざまなパーツを接続する基板であるマザーボードは、パソコンの根幹を成すパーツです。マザーボードには様々な規格があり、単体で市販されているマザーボードの規格としては、「ATX」「Micro-ATX」「Mini-ITX」のいずれかが採用されていることが多いです。

写真:Wikipediaより(ScotXWによる著作物:CC

PCケースを先に選ぶ場合は、PCケースが対応している規格のマザーボードを選ぶようにしましょう。また、すでに購入を検討されているマザーボードがある場合は、規格に対応したPCケースを選びましょう。

以下に、市販のPCケースが対応している6つの規格と基板サイズの関係性を表にしておきますので、参考にしてみてください。

規格基盤サイズ
XL-ATX
(エックスエル エーティーエックス)
325mm×244mm
Extended-ATX
(エクステンデット エーティーエックス)
305mm×330mm
ATX
(エーティーエックス)
305mm×244mm
Micro-ATX
(マイクロ エーティーエックス)
244mm×244mm
Flex-ATX
(フレックス エーティーエックス)
244mm×191mm
Mini-DTX
(ミニ ディーティーエックス)
203mmx170mm
Mini-ITX
(ミニ アイティーエックス)
170mm×170mm
SSI CEB
(エスエスアイ シーイービー)
305mmx267mm

ポイント2.ケースのサイズを選ぼう

続いて検討すべきは、PCケースのサイズです。

ケースサイズは大きいほうから順に、

・フルタワー
・ミドルタワー
・ミニ/マイクロタワー
・スリムタイプ

があります。ほかにも、正立方体に近い形のケースもあり、それらはキューブ型と呼ばれています。ケースサイズには厳密な規格があるわけではなく、各社が独自にカテゴライズしています。

ケースのサイズは、マザーボードの規格と対応関係にあります。

一般的に、フルタワーとミドルタワーはATXのマザーボードに対応しており、ミニ/マイクロタワーはMicro-ATXやMini-ITXのマザーボードに対応しています。以下を参考にしてください。

PCケースATXMicro-ATXMini-ITX
フル/ミドルタワー
ミニ/マイクロタワー
スリムタイプ/コンパクト
キューブ

◎ほぼ確実に対応 、〇基本的には対応している、△対応している場合もある

マザーボードの規格を考慮したうえで、購入するPCケースのサイズを絞り込みましょう!

ポイント3.ドライブベイの有無をチェックしよう

CDやDVD、Blu-rayなどの、外から取り出すタイプのメディアを自作PCに読み込ませたい方は、「外部ドライブベイ」があるPCケースが必要です。

外部ドライブベイとは、CDドライブやDVDドライブなどを設置する箇所です。最近では、CDやDVDを使わなくなりつつあるため、外部ドライブベイのないPCケースも多いので、使う予定のある方は注意しましょう。

なお、HDDやSSDなどの記憶媒体は、「内部ドライブベイ」に取り付けます。多くの記憶媒体を組み込んで大容量にしたい方は、内部ドライブベイの数を意識して選びましょう。

以下に、各用途に必要なドライブベイのサイズを示しましたので参考にしてください。

外部/内部サイズ用途
外部5.25インチCDドライブ、DVDドライブ、Blu-rayドライブなどの光学ドライブを収納
外部3.5インチSDカードやCFカードなどの各種メディアドライブを収納
内部3.5インチHDDを収納
内部2.5インチSSDを収納

ピンクの自作PCケースのおすすめ

自作PCケース選びに必要な項目を述べたところで、続いておすすめのピンク色自作PCケースをご紹介していきます!

SilverStone「SETA A1」★ミドルタワー

写真:製品ページのスクリーンショット

「SETA A1」は、主にPCケースや電源を手掛ける台湾の会社であるSilverStone(シルバーストーン)ミドルタワーPCケースです。

SETA A1は、高級感のある外観が特徴的であり、カラーバリエーションにローズゴールドがあります。エレガントなピンク色が美しいPCケースです。

写真:製品ページのスクリーンショット

SETA A1には十分な収納スペースがあり、120mmのケースファンであれば最大で6基搭載可能です。ラジエーターについてもフロントには最大360mm、トップには最大240mm搭載でき、簡易水冷式のCPUクーラーも使いやすいです。

写真:製品ページのスクリーンショット

また、底面、上部、前面の吸気口には、それぞれ防塵対策のフィルターが備え付けられているので、ホコリがPCケース内に侵入するのを防ぐこともできます。

対応マザーボードATX
Micro-ATX
Mini-ITX
サイズ幅:225mm
高さ:470mm
奥行:432mm
電源別売
外部ドライブベイなし
内部ドライブベイ3.5インチ 2個
2.5インチ 4個

CoolerMaster「MasterBox NR200P」★ミニタワー

画像:Amazonをスクリーンショット

「MasterBox(マスターボックス) NR200P」は、パソコン冷却製品やパソコンケース、電源等を製造・販売する台湾のメーカーCoolerMaster(クーラー マスター)のPCケースです。

MasterBox NR200Pは、ミニタワータイプの小型なPCケースであり、Mini-ITXとMini-DTXのマザーボードに対応しています。発売当初はブラックとホワイトの2色展開でしたが、英語圏の小型PCコミュニティから要望の強かった、ピンク・パープル・シアン・オレンジの4色が追加されました。

写真:製品ページのスクリーンショット

いずれのカラーも、スチール製のケースに厚くパウダーコーティングされており、汚れや色褪せにも強く、耐久性に優れています。

写真:製品ページのスクリーンショット

MasterBox NR200Pには、120mmのケースファンが2つ標準搭載されていますが、さらに最大7カ所にケースファンを搭載することができます。280mmまでの水冷ラジエーターも搭載可能ですので、水冷式のCPUクーラーの搭載できます。

また、MasterBox NR200Pはメンテナンス性の高さも魅力です。強化ガラスのサイドパネルやすべての外部パネルは、簡単に取り外せるピンで固定されており、工具を使わずに簡単に内部にアクセスできるように設計されています。

対応マザーボードMini-ITX
Mini-DTX
サイズ幅:185
高さ:292mm
奥行:376mm
電源別売
外部ドライブベイなし
内部ドライブベイ3.5インチ 最大2個
2.5インチ 最大3個

Golden Field「Q3056」★ミニタワー

写真:Amazonのスクリーンショット

「Q3056」は、1993年に設立された中国のコンピューター周辺機器メーカーであるGolden FieldミニタワーPCケースです。

Golden FieldのPCケースは国内でも大きなシェアを獲得しており、歴史と実績のあるメーカーです。

写真:Amazonのスクリーンショット

Q3056は、ピンクとイエローをラインナップしており、どちらもケース全体や足の部分にまでカラーが施されており可愛いです。底面にはRGB対応のLEDが搭載されています。このLEDは、ASRockやMSI、ASUSなど各社のマザーボードと連動したライティングの演出が楽しめます。

写真:Amazonのスクリーンショット

さらに、コアラのステッカーが3枚付属するので、好みに合わせてケースをカスタマイズすることもできます。

ケースファンは最大で6基搭載できます。また、240mmの簡易水冷式のCPUクーラーの搭載も可能です。グラフィックボードであれば、320mmまでの長さに対応しています。

対応マザーボードMicro-ATX
Mini-ITX
サイズ幅:185mm
高さ:465mm
奥行:368mm
電源別売
外部ドライブベイなし
内部ドライブベイ3.5インチ 1個 or 2.5インチ 2個
3.5インチ 1個
2.5インチ 1個

darkFlash「DLH21」★コンパクト

写真:製品ページのスクリーンショット

「DLH21」は、PCケースや冷却装置、ゲーミングチェアなどを開発・製造・販売する台湾メーカーdarkFlash(ダークフラッシュ)コンパクトPCケースです。

darkFlashは、自作PCビルダーとeスポーツプレイヤーによって2016年に設立された比較的新しいメーカーです。革新的でユニークなデザインの製品が多いのが特徴です。

写真:製品ページのスクリーンショット

DLH21は、トップと側面の5面のパネルがすべてメッシュ構造になっており、ケース内の熱をスムーズに排出します。

また、吸気を行う2つの面にはホコリの侵入を防ぐダストフィルターが付属しています。このダストフィルターは、マグネット式で取り外し可能であるためメンテナンスしやすく便利です。側面パネルを固定しているネジについても、工具無しで簡単に取り外しできるため、メンテナンスが容易です。

写真:製品ページのスクリーンショット

DHL21はコンパクトなPCケースですが、拡張性の高さも魅力です。ケース側面には240mmラジエーターを搭載することができ、簡易水冷式のCPUクーラーの設置も可能です。また、2スロットを占有する最大320mmまでのグラフィックボードも搭載可能です。

対応マザーボードMini-ITX
サイズ幅:175mm
高さ:412mm
奥行:238.8mm
電源別売
外部ドライブベイなし
内部ドライブベイ3.5インチ 1個
or
2.5インチ 2個

SilverStone「SG13」★キューブ型

写真:製品ページのスクリーンショット

「SG13」は、主にPCケースや電源を手掛ける台湾の会社であるSilverStone(シルバーストーン)キューブ型PCケースです。

SG13は、2009年に発売され長年のロングセラーであったキューブ型PCケース「SG05」の後継モデルです。SG05はシンプルな作りで初心者であっても使いやすく人気でしたが、同様にSG13もシンプルで扱いやすいモデルになっています。

コンパクトでありながら最大266mmのグラフィックボードが搭載可能な点も魅力です。

対応マザーボードMini-ITX
Mini-DTX
サイズ幅:222mm
高さ:181mm
奥行:285mm
電源別売
外部ドライブベイなし
内部ドライブベイ3.5インチ 1個 or 2.5インチ 2個
2.5インチ 1個
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Silver Stone
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INWIN「A1 Prime」★スリムタイプ

写真:製品ページのスクリーンショット

「A1 Prime」は、PCケース・電源を中心とするコンピューターアクセサリを製造販売する台湾企業であるInWin(インウィン)スリムタイプのPCケースです。

A1 Primeは、コンパクトなスリムタイプでありながらPC内部が見えるデザインとなっているほか、ケース底面にもLEDが搭載されているため、RGBライティングの華やかさを楽しむことができます。

また、80PLUS GOLD認証取得の電源ユニット「P75F」が標準搭載されています。750Wの大容量電源ユニットが標準搭載されていることにより、ハイエンドなグラフィックカードにも対応可能となっています。

さらに、A1 Primeのピンク色には、InWinのピュアホワイトカラーのケースファン「Sirius Pure ASP120」も2基標準搭載されています。ケースファンもアドレサブルRGB LEDを搭載しており、アドレサブルRGBに対応するマザーボードと同期して光らせたり、付属のコントローラーでライティングを制御したりすることもできます。

対応マザーボードMini-ITX
サイズ幅:224mm
高さ:273mm
奥行:357mm
電源750W電源ユニット「P75F」
外部ドライブベイなし
内部ドライブベイ2.5インチ 2個

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