グラフィックボード（グラボ）の購入を検討されている方の中には、GeForce GTX 1660ファミリが搭載されたグラフィックボードをお探しの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、5万円前後という購入しやすい価格とパフォーマンスの良さから、2019年の発売開始から人気なGeForce GTX 1660ファミリ搭載グラフィックボードのおすすめをご紹介します！
- GeForce GTX 1660ファミリの性能
- GeForce GTX 1660 Ti搭載のおすすめグラフィックボード
- GeForce GTX 1660 SUPER搭載のおすすめグラフィックボード
- ASUS「TUF GamingGeForce® GTX 1660 SUPER™ OC Edition 6GB GDDR6」
- MSI「GeForce GTX 1660 SUPER™ VENTUS XS OC」
- MSI「GeForce GTX 1660 SUPER™ AERO ITX OC」
- GIGABYTE「GeForce® GTX 1660 SUPER™ OC 6G」
- ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan」
- Gainward「GeForce® GTX 1660 SUPER Ghost V1」
- 玄人志向「GALAKURO GAMING GG-GTX1660SP-E6GB/DF」
- GeForce GTX 1660搭載のおすすめグラフィックボード
- PCパーツ専門店でも探してみよう【おすすめショップ3つ】
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GeForce GTX 1660ファミリの性能
GeForce GTX 1660ファミリは、NVIDIA（エヌビディア）のGPU（Graphics Processing Unit：グラフィックス プロセッシング ユニット）ファミリです。GeForce GTX 16シリーズの中ではミドルクラスであり、手ごろな価格で人気のGPUファミリです。
GeForce GTX 1660ファミリには3つのモデルがあります。2019年2月に最上位モデルの「GeForce GTX 1660 Ti」が発売され、続く3月に下位モデルの「GeForce GTX 1660」が発売されました。その後10月に、GeForce GTX 1660のメモリが強化された「GeForce GTX 1660 SUPER」が発売されています。
GeForce GTX 1660ファミリは、GeForce RTX 20シリーズ、30シリーズで搭載された、水面に起こる光の屈折や反射などの現実世界で起こる光の挙動のシミュレーションに特化したRT（レイ・トレーシング）コアや、AI処理に特化したTensorコアが搭載されていません。
しかし、二世代先のGeForce RTX 30シリーズのエントリーモデルであるGeForce RTX 3050と同等のパフォーマンスを誇ります。それでいて、5万円前後と購入しやすい価格帯であるため、コスパの良いGPUだと言えます。
| RTX 3050 | GTX 1660 Ti | GTX 1660 SUPER | GTX 1660 | |
|---|---|---|---|---|
| CUDAコア | 2,560基 | 1,536基 | 1,408基 | |
| ブーストクロック | 1,780MHz | 1,770MHz | 1,785MHz | |
| ベースクロック | 1,550MHz | 1,550MHz | 1,530MHz | |
| メモリ構成 | 8GB | 6GB GDDR6 | 4GB GDDR6 | 6GB GDDR5 |
| レイトレーシングコア | 第1世代 | なし | ||
| Tensorコア | 第2世代 | なし | ||
GeForce GTX 1660 Ti搭載のおすすめグラフィックボード
まずは、上位モデル「GeForce GTX 1660 Ti」搭載のおすすめグラフィックボードをご紹介します。
GeForce RTX 3090 Tiのブーストクロックは標準で1,770MHzですが、グラボメーカー側でオーバークロックされています。少しでも性能の良いグラフィックボードを購入したいという方は、オーバークロックされたコアクロックを参考にご検討ください。
ASUS「TUF Gaming GeForce® GTX 1660 Ti EVO TOP Edition 6GB GDDR6」
まずご紹介するのは、台湾のPC・スマートフォン関連メーカーであるASUS（エイスース）のグラフィックボード「TUF Gaming GeForce® GTX 1660 Ti EVO TOP Edition 6GB GDDR6」（製品型番：TUF-GTX1660TI-T6G-EVO-GAMING）です。
TUF Gaming（タフゲーミング）は、耐久性・安定性に注力したASUSのゲーミングブランドです。こちらのグラボの基板製造は「Auto-Extreme technology」によって100%自動化されており、製造工程でのヒューマンエラーを排除しています。安定した高品質のグラフィックボードをお探しの方におすすめです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort 1.4、2つのHDMI 2.0b、１つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,845MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
MSI「GeForce GTX 1660 Ti ARMOR 6G OC」
続いてご紹介するのは、台湾発の自作PCパーツ・ゲーミングデバイスメーカーであるMSI（エムエスアイ）のグラフィックボード「GeForce GTX 1660 Ti ARMOR 6G OC」です。
こちらのモデルは、モノトーンデザインとコストパフォーマンスの高さを特徴とするARMOR（アーマー）シリーズのグラフィックボードです。バックプレートも高級感のある質感で、美しいブラックにMSIのロゴが映えます。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0bに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,860MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
玄人志向「GALAKURO GAMING GG-GTX1660Ti-E6GB/DF」
続いてご紹介するのは、日本のPC周辺機器サプライヤーであるシー・エフ・デー販売のパソコンパーツブランド玄人志向（くろうとしこう）のグラフィックボード「GALAKURO GAMING GG-GTX1660Ti-E6GB/DF」です。
GALAKURO GAMING（ギャラクロ ゲーミング）は、グラフィックボード専業メーカーとして20年以上の歴史があるGALAXY（ギャラクシー）社との共同開発ブランドであり、高品質な部材を採用した設計により、高負荷で長時間のゲーム環境でも安定して動きます。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0b、１つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大3画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,785MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
GeForce GTX 1660 SUPER搭載のおすすめグラフィックボード
続いては、搭載メモリが強化された「GeForce GTX 1660 SUPER」搭載のおすすめグラフィックボードをご紹介します。
GeForce RTX 3090 SUPERのブーストクロックは標準で1,785MHzですが、グラボメーカー側でオーバークロックされています。少しでも性能の良いグラフィックボードを購入したいという方は、オーバークロックされたコアクロックを参考にご検討ください。
ASUS「TUF GamingGeForce® GTX 1660 SUPER™ OC Edition 6GB GDDR6」
まずご紹介するのは、台湾のPC・スマートフォン関連メーカーであるASUS（エイスース）のグラフィックボード「TUF Gaming GeForce® GTX 1660 SUPER™ OC Edition 6GB GDDR6」（製品型番：TUF-GTX1660S-O6G-GAMING）です。
こちらのモデルのPCB基板保護バックプレートブラケットは高密度に実装されており、構造的な剛性を付加することでPCB基板の歪みを防ぎグラフィックボードを損傷から保護しています。
また、基板製造は「Auto-Extreme technology」によって100%自動化されており、製造工程でのヒューマンエラーを排除しています。最後には、品質保証のため144時間の検証試験を行っています。安定した高品質のグラフィックボードをお探しの方におすすめです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0b、１つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大3画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,845MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
MSI「GeForce GTX 1660 SUPER™ VENTUS XS OC」
続いてご紹介するのは、台湾発の自作PCパーツ・ゲーミングデバイスメーカーであるMSI（エムエスアイ）のグラフィックボード「GeForce GTX 1660 SUPER™ VENTUS XS OC」です。
GeForce GTX 1660 SUPER™ VENTUS XS OCには、MSI独自の冷却ファン「TORX FAN 2.0」が2基搭載されており、GPUと電源部を効率的に冷却します。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0bに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,815MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
MSI「GeForce GTX 1660 SUPER™ AERO ITX OC」
続いてご紹介するのは、同じくMSI（エムエスアイ）のグラフィックボード「GeForce GTX 1660 SUPER™ AERO ITX OC」です。
GeForce GTX 1660 SUPER™ AERO ITX OCは、フルサイズのグラフィックボードと比較して40%まで小型化されています。また、サイズがコンパクトになったことで、重量も50％まで軽量化されています。Mini-ITXスモールフォームファクターやHTPCなど小型のPCケースに組み込みやすく、省スペースPCへの組み込みを検討されている方におすすめです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0b、１つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大3画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,815MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
GIGABYTE「GeForce® GTX 1660 SUPER™ OC 6G」
続いてご紹介するのは、台湾の老舗PC・PCパーツメーカーであるGIGABYTE（ギガバイト）のグラフィックボード「GeForce® GTX 1660 SUPER™ OC 6G」（製品型番：GV-N166SOC-6GD）です。
GeForce® GTX 1660 SUPER™ OC 6Gは、2つのファンを互い違いに逆回転させる「オルタネートスピニング」を採用しています。これにより、2つのファンの間の空気の流れる方向が一緒になり、乱気流を減らすことができます。乱気流を起こさないことで、空気の圧力を高めて冷却効率を向上させています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0bに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,830MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan」
続いてご紹介するのは、グラフィックボードや高性能なミニPCを製造する台湾のコンピューターメーカーZOTAC（ゾタック）のグラフィックボード「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan」（製品型番：ZT-T16620F-10L）です。
ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fanは、80mm・70mmと異なるサイズの2つのファンを搭載しGPUの冷却効率を最適化しています。また、長さが173.4mmと短く、小型PCにも搭載しやすいサイズである点も特徴的です。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0bに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0です。コアクロックはオーバークロックされておらずブーストクロックで1,785MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
Gainward「GeForce® GTX 1660 SUPER Ghost V1」
続いてご紹介するのは、台湾のグラフィックボードメーカーGainward（ゲインワード）のグラフィックボード「GeForce® GTX 1660 SUPER Ghost V1」（製品型番：NE6166S018J9-1160X-1-G）です。
Gainwardは、1985年に創業された老舗のグラフィックボードメーカーであり、特にヨーロッパ市場で人気のメーカーです。GeForce® GTX 1660 SUPER Ghost V1は、機能をシンプルすることで価格を抑えたグラフィックボードです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort、1つのHDMI 2.0、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大3画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておらずブーストクロックで1,785MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
玄人志向「GALAKURO GAMING GG-GTX1660SP-E6GB/DF」
続いてご紹介するのは、日本のPC周辺機器サプライヤーであるシー・エフ・デー販売のパソコンパーツブランド玄人志向（くろうとしこう）のグラフィックボード「GALAKURO GAMING GG-GTX1660SP-E6GB/DF」です。
GALAKURO GAMING GG-GTX1660SP-E6GB/DFは、GPU管理ツールである「Xterm Tuner」を使用することで、ファン速度やコアクロックの設定をユーザ自身が行うことができます。自身でオーバークロックの限界に挑戦できるところも魅力の1つです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort、1つのHDMI、１つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大3画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,800MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
GeForce GTX 1660搭載のおすすめグラフィックボード
最後に、下位モデルの「GeForce GTX 1660」搭載のおすすめグラフィックボードをご紹介します。
GeForce RTX 3090のブーストクロックは標準で1,785MHzですが、グラボメーカー側でオーバークロックされています。少しでも性能の良いグラフィックボードを購入したいという方は、オーバークロックされたコアクロックを参考にご検討ください。
MSI「GeForce GTX 1660 VENTUS XS 6G OC」
まずご紹介するのは、台湾発の自作PCパーツ・ゲーミングデバイスメーカーであるMSI（エムエスアイ）のグラフィックボード「GeForce GTX 1660 VENTUS XS 6G OC」です。
GeForce GTX 1660 VENTUS XS 6G OCは、デュアルファン設計で、自然な色合いと落ち着いたデザインが特徴的です。どんなPCにもマッチしやすい外観であるため、グラフィックボードの見た目にもこだわりたい方におすすめです。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0bに対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,830MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
玄人志向「GALAKURO GAMING GG-GTX1660-E6GB/DF」
続いてご紹介するのは、日本のPC周辺機器サプライヤーであるシー・エフ・デー販売のパソコンパーツブランド玄人志向（くろうとしこう）のグラフィックボード「GALAKURO GAMING GG-GTX1660-E6GB/DF」です。
GALAKURO GAMING GG-GTX1660-E6GB/DFは、大型のヒートシンクと2基の90mmファンを搭載しており、放熱性能に優れている点が魅力です。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort、1つのHDMI、１つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大3画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,800MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを6GB搭載しています。
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