GeForce GT 1030グラボのおすすめ7選!価格も紹介【2023年最新版】

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グラフィックボード(グラボ)の購入を検討されている方の中には、GeForce GT 1030ファミリが搭載されたグラフィックボードをお探しの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、1万円台で購入可能なことから現在も根強い人気を誇るGeForce GT 1030ファミリ搭載のグラフィックボードのおすすめをご紹介します!

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GeForce GT 1030ファミリの性能

写真:製品ページのスクリーンショット

GeForce GT 1030ファミリは、NVIDIA(エヌビディア)のGPU(Graphics Processing Unit:グラフィックス プロセッシング ユニット)ファミリです。GeForce 10シリーズの中では、ロークラスであり手ごろな価格で人気のGPUファミリです。

GeForce GT 1030ファミリとしては、2017年5月にPascalアーキテクチャ採用のロークラスモデルとして「GeForce GT 1030(GDDR5版)」が発売されました。GeForce GT 1030には、ビデオメモリとしてGDDR5を2GB搭載していましたが、GDDR5の価格高騰を受けて翌年の2018年3月にビデオメモリをSDDR4に置き換えた「GeForce GT 1030(SDDR4版)」が発売されています。

写真:3DMARK Time Spyでの平均スコア(CPU: Core i7-9700K)

GeForce GT 1030(GDDR5版)は、Keplerアーキテクチャ世代のロークラスモデルであるGT 730(GDDR5)の後継として販売されたGPUです。しかし、性能はMaxwellアーキテクチャ世代のミドルクラスモデルのGTX 750と同等であり、人気となりました。

一方、GeForce GT 1030(SDDR4版)は、ビデオメモリの置き換えの影響でメモリ帯域が減少し、コアクロックも低下させられていることから、GDDR5版に比べて60%程度の性能となっています。ただし、SDDR4版は、最大消費電力が30Wから20Wに低減しており、発熱の低さという観点で一定の人気があります。

GT 1030
GDDR5
GT 1030
SDDR4
GTX 750GT 730
アーキテクチャPascalMaxwellKepler
CUDAコア384基512基384基
ブーストクロック1,468MHz1,379MHz1,085MHz
ベースクロック1,228MHz1,152MHz1,020MHz902MHz
メモリ構成GDDR5
2GB
SDDR4
2GB
GDDR5
1GB/2GB
GDDR5
1GB/2GB

GeForce GT 1030 (GDDR5版)搭載グラフィックボードのおすすめ

まずは、「GeForce GT 1030 (GDDR5版)」搭載のおすすめグラフィックボードをご紹介します。

GeForce GT 1030 (GDDR5版)のコアクロック(処理の速さ)は標準のブーストクロックで1,468MHzですが、グラボメーカー側でオーバークロックされています。少しでも性能の良いグラフィックボードを購入したいという方は、オーバークロックされたコアクロックを参考にご検討ください。

玄人志向「GF-GT1030-E2GB/LP/D5」

写真:Amazonのスクリーンショット

まずご紹介するのは、日本のPC周辺機器サプライヤーであるシー・エフ・デー販売のパソコンパーツブランド玄人志向(くろうとしこう)「GF-GT1030-E2GB/LP/D5」です。

写真:Amazonのスクリーンショット

GF-GT1030-E2GB/LP/D5は、非常に人気の高いグラフィックボードであり、は、Amazonの全グラフィックボードを対象とした売れ筋ランキングにもランクインするほどの人気です。

1万円台で購入可能というお手頃価格と、低電流で動作するため発熱も低く、ロープロファイル対応でスリムPCケースにも搭載可能なことなどが、人気の理由となっています。

モニターへの接続方式は、1つのHDMI、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,506MHzです。ビデオメモリはGDDR5メモリを2GB搭載しています。

ASUS「GT1030-SL-2G-BRK」★編集部イチオシ

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、台湾のPC・スマートフォン関連メーカーであるASUS(エイスース)のグラフィックボード「GT1030-SL-2G-BRK」です。

GT1030-SL-2G-BRKは、冷却用のファンを搭載しないファンレスのグラフィックボードであることが特徴的です。ファンを搭載しないため動作音がなく、静音性の高いPC作りに最適です。

また、基板製造は「Auto-Exterme technology」によって100%自動化し、製造工程でのヒューマンエラーを排除しています。故障個所になりやすい冷却ファンを搭載せず、基板の品質も高いことから。耐久性の高さが魅力です。

モニターへの接続方式は、1つのHDMI 2.0b、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0です。コアクロックはオーバークロックされておらずブーストクロックで1,468MHzです。ただし、付属ソフトでOC Modeを選択することで1,506MHzまでオーバークロックできます。ビデオメモリはGDDR5メモリを2GB搭載しています。

★おすすめのポイント★
故障部品になりやすいファンが非搭載であるため、長期にわたって安定して利用できるほか、静音性が高いのも魅力的です。品質に定評のあるASUSのグラフィックボードをお手頃価格で購入できる点も高評価ポイントです!

GIGABYTE「GT 1030 Low Profile 2G」

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、台湾の老舗PC・PCパーツメーカーであるGIGABYTE(ギガバイト)のグラフィックボード「GT 1030 Low Profile 2G」(製品型番:GV-N1030D5-2GL)です。

GT 1030 Low Profile 2Gは、GIGABYTEの専用ユーティリティソフトウェアである「AORUS ENGINE」を使用することで、クロック速度、電圧、ファン回転数などをリアルタイムにユーザ自身で設定できます。自身でオーバークロックの限界に挑戦できるところも魅力の1つです。

モニターへの接続方式は、1つのHDMI、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,506MHzです。ビデオメモリはGDDR5メモリを2GB搭載しています。

GIGABYTE「GT 1030 Silent Low Profile 2G」

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、同じくGIGABYTE(ギガバイト)のグラフィックボード「GT 1030 Silent Low Profile 2G」(製品型番:GV-N1030SL-2GL)です。

GT 1030 Silent Low Profile 2Gは、大きなヒートシンクに覆われたファンレスのグラフィックボードです。ファンがないため無音であり、静音性の高いPCの構築に向いています。

モニターへの接続方式は、1つのHDMI、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,506MHzです。ビデオメモリはGDDR5メモリを2GB搭載しています。

ZOTAC「ZOTAC GeForce GT 1030 2GB GDDR5」

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、グラフィックボードや高性能なミニPCを製造する台湾のコンピューターメーカーZOTAC(ゾタック)のグラフィックボード「ZOTAC GeForce GT 1030 2GB GDDR5」(製品型番:ZT-P10300A-10L)です。

ZOTAC GeForce GT 1030 2GB GDDR5は、全長が172.5mmとコンパクトサイズのグラフィックボードです。ロープロファイルにも準拠しており、スペースが限られている小型PCやHTPCへの組み込みにも最適です。

モニターへの接続方式は、1つのHDMI 2.0b、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておらずブーストクロックで1,468MHzです。ビデオメモリはGDDR5メモリを2GB搭載しています。

GeForce GT 1030 (SDDR4版)搭載グラフィックボードのおすすめ

続いて「GeForce GT 1030 (SDDR4版)」搭載のおすすめグラフィックボードをご紹介します。

GeForce GT 1030 (SDDR4版)のコアクロック(処理の速さ)は標準のブーストクロックで1,379MHzですが、グラボメーカー側でオーバークロックされています。少しでも性能の良いグラフィックボードを購入したいという方は、オーバークロックされたコアクロックを参考にご検討ください。

GIGABYTE「GT 1030 Low Profile D4 2G」

写真:Amazonのスクリーンショット

まずご紹介するのは、台湾の老舗PC・PCパーツメーカーであるGIGABYTE(ギガバイト)のグラフィックボード「GT 1030 Low Profile D4 2G」(製品型番:GV-N1030D4-2GL)です。

GT 1030 Low Profile D4 2Gは、GIGABYTE独自の品質基準である「Ultra Durable 2(ウルトラ ドュラブル ツー)」をクリアした高品質・高耐久性のグラフィックボードです。最高グレードのチョークコイルやコンデンサーの採用により、パフォーマンスだけではなく信頼性の高いシステム寿命を実現しています。

モニターへの接続方式は、1つのHDMI 2.0b、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,417MHzです。ビデオメモリはSDDR4メモリを2GB搭載しています。

MSI「GeForce GT 1030 2GD4 LP OC」

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、台湾発の自作PCパーツ・ゲーミングデバイスメーカーであるMSI(エムエスアイ)のグラフィックボード「GeForce GT 1030 2GD4 LP OC」です。

GeForce GT 1030 2GD4 LP OCは、高負荷なゲームのプレイや専用ツールによるオーバークロックといった過酷な使用方法にも耐えきれるよう、米国国防総省規格に準拠した軍用グレードの部品を採用しています。

モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort、1つのHDMIに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,430MHzです。ビデオメモリはSDDR4メモリを2GB搭載しています。

PCパーツ専門店でも探してみよう【おすすめショップ3つ】

PCパーツは品切れが多く、欲しいと思った時に手に入らないことも多いです。欲しいパーツがAmazonや楽天などで見つからなくて困った場合は、PCパーツ専門店で探してみましょう!

パソコンショップark(アーク)

画像:https://www.ark-pc.co.jp/をスクリーンショット

パソコンショップark(アーク)は、秋葉原に店舗を構える老舗のパソコンショップです。

撮影:eスポーツをはじめよう!編集部

実店舗はツクモのように広くはないですが、自作パソコンマニアに人気の店であり、他店では取り扱いのないユニークなパーツを数多く取り揃えています。

そんなarkのネットショップも、ぜひチェックしてみてください!

>> パソコンショップark(アーク)でグラフィックボードを探してみる

TSUKUMO(ツクモ)

画像:https://shop.tsukumo.co.jp/をスクリーンショット

パソコン・PCパーツの専門店であるTSUKUMO(ツクモ)は、1947年から東京・秋葉原に店を持つ歴史のある自作パソコンのパーツショップです。

撮影:eスポーツをはじめよう!編集部

秋葉原に行ったことがある人なら真っ黒な店舗「TSUKUMO ex」を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。ビル一棟丸ごと店舗になっており、品ぞろえも豊富な大型ショップです。

そんなTSUKUMOのネットショップも、ぜひチェックしてみてください!

>> TSUKUMOのネットショップでグラフィックボードを探してみる

ソフマップ

画像:https://www.sofmap.com/をスクリーンショット

ソフマップは、秋葉原を中心に全国展開する大手パソコン・パソコンパーツ販売店です。

撮影:eスポーツをはじめよう!編集部

秋葉原のソフマップは、様々なゲーミングブランドのPC・周辺機器が充実しているほか、2Fにはeスポーツ観戦施設もあります。

そんなソフマップのネットショップも、ぜひチェックしてみてください!

>> ソフマップ・ドットコムでグラフィックボードを探してみる

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