FPSやRPGなどのPCゲーム、動画編集などのために、これからグラフィックボードを購入したいとお考えの方もいるでしょう。グラフィックボードは数多くの種類があり、自分にはどれがピッタリなのか、迷ってしまうかもしれません。
グラフィックボードを選ぶ際に最も重要なのは、画像処理に特化した演算装置である「GPU」の性能です。GPUには、超ハイスペックなものから入門向けのものまで、様々な性能のものがあります。
超ハイスペックなものは結構なお値段がしますので、自分のやりたいことに必要十分なGPUはどれであるかを見極めることで、必要以上の出費を抑えることができます。
この記事では、それぞれのGPUでプレイできるPCゲームの目安や、各GPUごとにおすすめのグラフィックボードを厳選紹介していきます!グラフィックボードの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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GPUの性能と価格の比較
まずは、現在販売されている主要なGPUの性能と価格を一覧表にして比較してみます。
現在は、NVIDIA社の「GeForceシリーズ」と、AMD社の「Radeonシリーズ」が2大GPUとなっています。
GPUの性能は、ベンチマークテスト「3DMark Time Spy」のGraphics Scoreで比較します。3DMark Time Spyは、DirectX 12を利用したベンチマークテストであり、最新のゲームでの性能評価に適しています。
価格については、Amazonで販売されている最安クラスのグラフィックボードの販売価格を参考にして記載しています。「一番安い製品でこれぐらいの値段で買える」という目安となります。
性能、価格とも表作成時点での情報にはなりますが、GPUを選ぶ1つの目安としてぜひ参考にしてみてください!
GPU | Graphics Score | 価格(円) |
---|---|---|
GeForce RTX 3090 Ti | 21951 | 320000 |
GeForce RTX 3090 | 19936 | 270000 |
GeForce RTX 3080 Ti | 19628 | 200000 |
GeForce RTX 3080 | 17676 | 150000 |
GeForce RTX 3070 Ti | 14857 | 120000 |
GeForce RTX 3070 | 13711 | 100000 |
GeForce RTX 3060 Ti | 11805 | 80000 |
GeForce RTX 3060 | 8779 | 60000 |
GeForce RTX 3050 | 6225 | 50000 |
GeForce RTX 2060 12GB | 8043 | 60000 |
GeForce RTX 2060 6GB | 7620 | 50000 |
GeForce GTX 1660 Ti | 6387 | 50000 |
GeForce GTX 1660 SUPER | 6099 | 42000 |
GeForce GTX 1660 | 5460 | 40000 |
GeForce GTX 1650 | 3703 | 32000 |
GeForce GTX 1050 Ti | 2504 | 23000 |
GeForce GT 1030 (DDR5) | 1215 | 12000 |
GeForce GT 1030 (DDR4) | 730 | 12000 |
Radeon RX 6900 XT | 18222 | 180000 |
Radeon RX 6800 XT | 16862 | 140000 |
Radeon RX 6800 | 14167 | 120000 |
Radeon RX 6700 XT | 11887 | 100000 |
Radeon RX 6600 XT | 9472 | 75000 |
Radeon RX 6600 | 8077 | 50000 |
Radeon RX 6500 XT | 5196 | 30000 |
Radeon RX 6400 | - | 25000 |
※Radeon RX 6400は2022年4月下旬発売でまだベンチマークが出ていないためGraphics Score未記載です。
なお、3DMark Time SpyのGraphics Scoreと各ゲームの対応関係については、一般的に次のように言われています(平均値)。
3500以上:Rainbow Six Siege、VALORANT、FORTNITE、Overwatchを最高画質設定でフルHD・60fps
4100以上:PUBGや原神を最高画質設定でフルHD・60fps
6100以上:Apex Legends、Rainbow Six Extraction、PC版モンスターハンターライズ、FF15を最高画質設定でフルHD・60fps
8600以上:Rainbow Six Siegeを最高画質設定でフルHD・144fps
10,000以上:Cyberpunk 2077を最高画質設定でフルHD・60fps
11,000以上:原神を4K・60fps
13,000以上:Apex Legendsを最高画質設定でフルHD・144fp
14,000以上:FF15を4K・60fps
各GPUの性能や各ゲームに必要なスコアの目安を理解したところで、続いては製品紹介に移ります!
GeForce RTXシリーズのハイクラスGPU搭載グラフィックボード
まずは、GeForce RTX 30シリーズのGPUの中でもハイクラスのGPUを搭載したおすすめグラフィックボードを2つ紹介します。
一般的に、以下の解像度・フレームレートでの映像出力が実現できる性能となります。
- 4K(3840×2160)で60fps以上(平均)
- WQHD(2560×1440)で120fps以上(平均)
- フルHD(1920×1080)で240fps以上(平均)
【RTX3090Ti】MSI「GeForce RTX 3090 Ti GAMING X TRIO 24G」

まずご紹介するのは、台湾発の自作PCパーツ・ゲーミングデバイスメーカーであるMSI(エムエスアイ)のグラフィックボード「GeForce RTX 3090 Ti GAMING X TRIO 24G」です。
GeForce RTX 30シリーズの最高峰のハイクラスGPU「GeForce RTX 3090 Ti」を搭載しており、2022年5月時点では最高峰のグラフィックボードとしてイチオシです。RGBライティングにも対応しており、好きな色で光らせることも可能です。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1.92GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xメモリを24GB搭載しています。
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【RTX3080】ASUS「TUF Gaming GeForce RTX™ 3080 OC Edition 12GB」

続いてご紹介するのは、ASUSのグラフィックボード「TUF Gaming GeForce RTX™ 3080 OC Edition 12GB」(製品型番:TUF-RTX3080-O12G-GAMING)です。
GeForce RTX 30シリーズのハイクラスGPU「GeForce RTX 3080」を搭載しています。TUF Gaming(タフゲーミング)は、耐久性・安定性に注力したASUSのゲーミングブランドであり、安心して使える高品質なグラフィックボードとしておすすめです。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4a、2つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1.815GHzです。ビデオメモリはGDDR6Xを12GB搭載しています。
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GeForce RTXシリーズのミドルクラスGPU搭載グラフィックボード
続いては、GeForce RTX 30シリーズのGPUの中でもミドルクラスのGPUを搭載したグラフィックボードを2つ紹介します。
一般的に、以下の解像度・フレームレートでの映像出力が実現できる性能となります。
- フルHD(1920×1080)で100fps以上(平均)
- 多くのゲームで4K(3840×2160)で60fps以上(平均)
【RTX3070Ti】GIGABYTE「GeForce RTX™ 3070 Ti VISION OC 8G」

まずご紹介するのは、台湾の老舗PC・PCパーツメーカーであるGIGABYTEのグラフィックボード「GeForce RTX™ 3070 Ti VISION OC 8G」(製品型番:GV-N307TVISION OC-8GD)です。
GeForce RTX 30シリーズのミドルハイクラスGPU「GeForce RTX 3070 Ti」を搭載しています。クリエイター向けのグラフィックボードであり、性能の高さとシルバーベースの美しい外観が魅力的でおすすめです。(もちろんゲームもできます!)
モニターへの接続方式は、2つのDisplayPort 1.4a、2つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされており1,830MHzです。ビデオメモリはGDDR6Xを8GB搭載しています。
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【RTX3060Ti】GIGABYTE「AORUS GeForce RTX 3060 Ti ELITE 8G (rev. 2.0)」

続いてご紹介するのは、GIGABYTEのグラフィックボード「AORUS GeForce RTX 3060 Ti ELITE 8G (rev. 2.0)」(製品型番:GV-N306TAORUS E-8GD R2.0)です。
GeForce RTX 30シリーズのミドルクラスGPU「GeForce RTX 3060」を搭載しています。RGBライティングに対応にも対応しているゲーミング向けグラフィックボードであり、スペックのバランスの良いモデルとしておすすめです。
モニターへの接続方式は、2つのDisplayPort 1.4a、2つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされており1,785MHzです。ビデオメモリはGDDR6を8GB搭載しています。
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GeForce RTXシリーズのエントリークラスGPU搭載グラフィックボード
続いては、GeForce RTX 30シリーズのGPUの中でもエントリークラスのGPUを搭載したグラフィックボードを2つ紹介します。
一般的に、以下の解像度・フレームレートでの映像出力が実現できる性能となります。
- 人気のFPSゲームでフルHD(1920×1080)で80fps以上(平均)
【RTX3050】GIGABYTE「GeForce RTX 3050 GAMING OC 8G」

まずご紹介するのは、GIGABYTEのグラフィックボード「GeForce RTX 3050 GAMING OC 8G」(製品型番:GV-N3050GAMING OC-8GD)です。
GeForce RTX 30シリーズのエントリークラスGPU「GeForce RTX 3050」を搭載しています。独自形状のブレードを持つ80㎜ファン3基を備えた「WINDFORCE 3Xクーリングシステム」の採用により、放熱の効率性が優れていておすすめです。
モニターへの接続方式は、2つのDisplayPort 1.4a、2つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされており1,822MHzです。ビデオメモリはGDDR6を8GB搭載しています。
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【RTX3050】Gainward「GeForce RTX 3050 GHOST」

続いてご紹介するのは、台湾のグラフィックボードメーカーGainward(ゲインワード)のグラフィックボード「GeForce RTX 3050 Ghost」(製品型番:NE63050019P1-190AB)です。
GeForce RTX 30シリーズのエントリークラスGPU「GeForce RTX 3050」を搭載しています。機能をシンプルにすることで価格を抑えているため、安さを重視される方におすすめです。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておらず1,777MHzです。ビデオメモリはGDDR6を8GB搭載しています。
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Radeon RX 6000シリーズのハイクラスGPU搭載グラフィックボード
続いては、Radeon RX 6000シリーズのGPUの中でもハイクラスのGPUを搭載したグラフィックボードを2つ紹介します。
一般的に、以下の解像度・フレームレートでの映像出力が実現できる性能となります。
- 4K(3840×2160)で60fps以上(平均)
- WQHD(2560×1440)で120fps以上(平均)
- フルHD(1920×1080)で240fps以上(平均)
【RX6900XT】ASUS「TUF Gaming Radeon™ RX 6900 XT TOP Edition 16GB GDDR6」

まずご紹介するのは、ASUSのグラフィックボード「TUF Gaming Radeon™ RX 6900 XT TOP Edition 16GB GDDR6」(製品型番:TUF-RX6900XT-T16G-GAMING)です。
Radeon RX 6000シリーズの最高峰のハイクラスGPU「Radeon RX 6900 XT」を搭載しています。軍用グレードの認証を取得したコンデンサを採用の採用や、100%自動化された基板製造、品質保証のため144時間の検証試験の実施などにより、安定して作動できる品質の高さを備えていておすすめです。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブースト時で2,390MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを16GB搭載しています。
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【RX6800XT】SAPPHIRE Technology「PULSE AMD Radeon™ RX 6800 XT」

続いてご紹介するのは、香港のグラフィックボード・マザーボードメーカーであるSAPPHIRE Technology(サファイアテクノロジー)のグラフィックボード「PULSE AMD Radeon™ RX 6800 XT」(製品型番:11304-03-20G)です。
Radeon RX 6000シリーズのハイクラスGPU「Radeon RX 6800 XT」を搭載しています。PCゲーム初心者から上級者まで幅広いゲーマーに向けて作られており、手頃な価格と耐久性の高い設計が魅力的でおすすめです。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておりブースト時で2,310MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを16GB搭載しています。
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Radeon RX 6000シリーズのミドルクラスGPU搭載グラフィックボード
続いては、Radeon RX 6000シリーズのGPUの中でもミドルクラスのGPUを搭載したグラフィックボードを2つ紹介します。
一般的に、以下の解像度・フレームレートでの映像出力が実現できる性能となります。
- フルHD(1920×1080)で100fps以上(平均)
- 多くのゲームで4K(3840×2160)で60fps以上(平均)
【RX6700XT】PowerColor「Hellhound Spectral White AMD Radeon™ RX 6700 XT 12GB GDDR6」

まずご紹介するのは、台湾のグラフィックボードサプライヤーであるTUL Corporation(撼訊科技)のグラフィックボードブランドPowerColor(パワーカラー)の「Hellhound Spectral White AMD Radeon™ RX 6700 XT 12GB GDDR6」(製品型番:AXRX 6700 XT 12GBD6-3DHLV2)です。
Radeon RX 6000シリーズのミドルハイクラスGPU「Radeon RX 6700 XT」を搭載しており、ホワイトに統一された外観が魅力的でおすすめです。シュラウド、基板、バックプレート、冷却ファンのすべてが純白であり、LEDライトエフェクトまでも純白で統一されています。
モニターへの接続方式は、3つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x16です。コアクロックはオーバークロックされておらずブースト時で2,581MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを12GB搭載しています。
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【RX6600】GIGABYTE「Radeon™ RX 6600 EAGLE 8G」

続いてご紹介するのは、GIGABYTEのグラフィックボード「Radeon™ RX 6600 EAGLE 8G」(製品型番:GV-R66EAGLE-8GD)です。
Radeon RX 6000シリーズのミドルクラスGPU「Radeon RX 6600」を搭載しています。互い違いに回転する3基の80mmファン、3本の複合銅ヒートパイプ、大型銅板ダイレクトタッチを採用した「WINDFORCE 3Xクーリングシステム」により、GPUを効率的に冷却することで安定して作動できておすすめです。
モニターへの接続方式は、2つのDisplayPort 1.4a、2つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大4画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x8です。コアクロックはオーバークロックされておらずブースト時で2,491MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを8GB搭載しています。
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Radeon RX 6000シリーズのエントリークラスGPU搭載グラフィックボード
続いては、Radeon RX 6000シリーズのGPUの中でもエントリークラスのGPUを搭載したグラフィックボードを2つ紹介します。
一般的に、以下の解像度・フレームレートでの映像出力が実現できる性能となります。
- 人気のFPSゲームでフルHD(1920×1080)で60fps以上(平均)
【RX6500XT】ASRock「AMD Radeon RX 6500 XT Phantom Gaming D 4GB OC」

まずご紹介するのは、台湾のパソコン製造・パソコン関連機器販売のリーディングカンパニーであるASRock(アスロック)のグラフィックボード「AMD Radeon RX 6500 XT Phantom Gaming D 4GB OC」(製品型番:RX6500XT PGD 4GO)です。
Radeon RX 6000シリーズのエントリークラスGPU「Radeon RX 6500 XT」を搭載しています。優れた熱放散性を備えたASRock独自のストライプアキシャルファンの搭載などにより、優れた熱放散が可能なグラフィックボードとしておすすめです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブースト時で2,820MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを4GB搭載しています。
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【RX6500XT】玄人志向「RD-RX6500XT-E4GB/SF」

続いてご紹介するのは、日本のPC周辺機器サプライヤーであるシー・エフ・デー販売のパソコンパーツブランド玄人志向の「RD-RX6500XT-E4GB/SF」です。
Radeon RX 6000シリーズのエントリークラスGPU「Radeon RX 6500 XT」を搭載しています。シングルファンモデルで全長153mmと、コンパクトなサイズ感が特徴的です。小型でPCケースに組み込みやすく、価格も手頃なグラフィックボードとしておすすめです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort、1つのHDMIに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0です。コアクロックはオーバークロックされておらずブースト時で2,815MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを4GB搭載しています。
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3万円以下の格安のグラフィックボード
続いては、価格を抑えたい方に向けて、3万円以下で購入できる格安グラフィックボードのおすすめをご紹介します。
MOBAなどの軽量のゲーム、Rainbow Six SiegeやVALORANTなどの軽量のFPSゲーム、軽量のシミュレーションゲームやRPGを、ガチ勢ではなくカジュアルに楽しみたい場合には、無理に高額のグラフィックボードを購入する必要はなく、以下に挙げるような製品で十分です!
【RX6400】MSI「Radeon™ RX 6400 AERO ITX 4G」

まずご紹介するのは、MSIのグラフィックボード「Radeon™ RX 6400 AERO ITX 4G」です。
Radeon RX 6000シリーズのエントリークラスGPU「Radeon RX 6400」を搭載しています。Rainbow Six SiegeやVALORANTなど軽量のFPSゲームであれば、標準画質設定でフルHD・平均60fpsでのプレイが十分に可能であり、CPU性能が高ければ100fps超えも狙えるグラフィックボードです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort 1.4a、1つのHDMI 2.1に対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 4.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブースト時で2,321MHzです。ビデオメモリはGDDR6メモリを4GB搭載しています。
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【GTX1050Ti】MSI「GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP」

続いてご紹介するのは、MSIのグラフィックボード「GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP」です。
GeForce GTX 10シリーズのエントリークラスGPU「GeForce GTX 1050 Ti」を搭載しています。FPSなどのゲームでも低画質であればプレイ可能です。プレイスタイルはカジュアルだけど、3枚のトリプルディスプレイを使いたいといった用途におすすめです。
モニターへの接続方式は、1つのDisplayPort 1.4、1つのHDMI 2.0b、1つのDL-DVI-Dに対応しています。同時に、最大3画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0です。コアクロックはオーバークロックされておらずブーストクロックで1,392MHzです。ビデオメモリはGDDR5メモリを4GB搭載しています。
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【GT1030】玄人志向「GF-GT1030-E2GB/LP/D5」

続いてご紹介するのは、玄人志向の「GF-GT1030-E2GB/LP/D5」です。
GeForce 10シリーズのエントリークラスGPU「GeForce GT 1030」を搭載しています。2022年4月時点では、Amazonの全グラフィックボードを対象とした売れ筋ランキングで3位を獲得するほど、非常人気なグラフィックボードです。
1万円台で購入可能というお手頃価格と、低電流で動作するため発熱も低く、ロープロファイル対応でスリムPCケースにも搭載可能なことなどが、人気の理由となっています。

モニターへの接続方式は、1つのHDMI、1つのDVI-Dに対応しています。同時に、最大2画面の映像出力が可能です。PCへの接続インターフェースはPCIe 3.0 x4です。コアクロックはオーバークロックされておりブーストクロックで1,506MHzです。ビデオメモリはGDDR5メモリを2GB搭載しています。
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PCパーツ専門店でも探してみよう【おすすめショップ3つ】
PCパーツは品切れが多く、欲しいと思った時に手に入らないことも多いです。欲しいパーツがAmazonや楽天などで見つからなくて困った場合は、PCパーツ専門店で探してみましょう!
パソコンショップark(アーク)

パソコンショップark(アーク)は、秋葉原に店舗を構える老舗のパソコンショップです。

実店舗はツクモのように広くはないですが、自作パソコンマニアに人気の店であり、他店では取り扱いのないユニークなパーツを数多く取り揃えています。
そんなarkのネットショップも、ぜひチェックしてみてください!
TSUKUMO(ツクモ)

パソコン・PCパーツの専門店であるTSUKUMO(ツクモ)は、1947年から東京・秋葉原に店を持つ歴史のある自作パソコンのパーツショップです。

秋葉原に行ったことがある人なら真っ黒な店舗「TSUKUMO ex」を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。ビル一棟丸ごと店舗になっており、品ぞろえも豊富な大型ショップです。
そんなTSUKUMOのネットショップも、ぜひチェックしてみてください!
ソフマップ

ソフマップは、秋葉原を中心に全国展開する大手パソコン・パソコンパーツ販売店です。

秋葉原のソフマップは、様々なゲーミングブランドのPC・周辺機器が充実しているほか、2Fにはeスポーツ観戦施設もあります。
そんなソフマップのネットショップも、ぜひチェックしてみてください!
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