自陣のタワーに来た敵ユニットに「トルネード」を使うことで、敵ユニットのターゲットをキングタワーに変え、キングタワーを起動する。これがいわゆる「トルネ―ドのキング起動」です。キング起動することで、両サイドのタワーが残っている状態でも、キングタワーが敵ユニットを攻撃してくれ、防衛が厚くなります。
クラロワのプロ選手の試合を見ていると、トルネードのキング起動は簡単にできそうに見えますが、地味に難しくないですか?実際にやってみると、失敗することもしばしばです。
そこで、この記事では、確実にキング起動できるトルネードの位置を紹介します!トルネードの出し方に気を付けて、キング起動を100%成功させましょう!
トルネードの位置・基本的なやり方
トルネードのキング起動:3つの失敗パターン
トルネードの失敗パターンといえば、
・トルネードをかけたけど位置がずれて敵ユニットを巻き込めなかった…
・トルネードをかけるのが遅すぎて敵ユニットが死んでしまった…
・トルネードをかけて敵ユニットが動いたけどキング起動しなかった…
の主に3つではないでしょうか。
トルネードを出すタイミング:2つのポイント
失敗パターンを回避するには、次の2つを絶対に守るようにしましょう。
1)トルネードの範囲を示す円が敵ユニットにかぶるように出す
トルネードで移動させたい敵ユニットの体の部分と、トルネードの円が被るように出します。体がすべて完全に円の中に入らなくても、体の一部に円が触れる程度で大丈夫です。これで、「位置がずれて敵ユニットを巻き込めなかった…」という失敗は起こりません。
2)敵ユニットがタワーに到着した瞬間に出す
敵ユニットの体力が少ないと、トルネードで移動させている最中に死んでしまうこともありえます。左右いずれかのタワーに到着した瞬間にトルネードをかけるようにしましょう。これで、「敵ユニットが死んでしまった…」という失敗は起こりません。
トルネードを出す位置:この位置を覚えよう!
今述べた2つのポイントを絶対に守るという前提で、トルネードを以下の図の紫色の位置に出します。

紫のマス部分はすべて、キングタワーに接しているマスです。つまり、キング起動したい場合は、トルネードの範囲を示す円(図の白い円)の中心がキングタワーに接する位置に出すようにしましょう。
なお、トルネードを配置するときの指の位置=円の中心となりますので、紫色の位置に指を置いてトルネードを出せばOKです。こうすれば、「敵ユニットが動いたけどキング起動しなかった…」という失敗は起こりません!
実例:キング起動に成功しているトルネードの位置
最後に、実際のプレイでキング起動に成功しているトルネードの位置を5つ紹介します。プロ選手の動画を引用させていただきます。
1.「スケルトンラッシュ」のキング起動
左タワーのスケルトンラッシュから出てきたスケルトンに対してトルネードを使用し、キング起動を成功させています。
2.「ゴブリンバレル」のキング起動
右タワーにゴブリンバレルが着地した瞬間にトルネードを使用し、キング起動を成功させています。
3.「ゴースト」のキング起動
左タワーにゴーストが到着し、姿を現した瞬間にトルネードを使用し、キング起動を成功させています。
(1-3:2019年11月10日公開の焼き鳥さんの動画よりスクリーンショット)
4.「ホグライダー」のキング起動
左タワーにホグライダーが到着した瞬間にトルネードを使用し、キング起動を成功させています。
(4:2019年8月20日公開の焼き鳥さんの動画よりスクリーンショット)
5.「ディガー」のキング起動
左タワーにホディガーが到着した瞬間にトルネードを使用し、キング起動を成功させています。
(5:2019年6月11日公開の焼き鳥さんの動画よりスクリーンショット)
紹介は以上です。この記事で紹介したポイントや実例を参考にし、トルネードのキング起動をぜひ成功させてみてください!
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