NPETのゲーミングキーボードおすすめ4選!【2023年最新】

ゲーミングキーボードゲーミングデバイス

Amazonでゲーミングキーボードを探していると、謎のメーカー「NPET」の商品が上位にランクインしていることがあります。NPETとは、一体どんなメーカーなのでしょうか?

この記事では、謎のメーカーNPETについて詳しく調べた結果と、おすすめできるNPETのキーボードをご紹介していきます!

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NPETってどんなメーカー?

まずは、NPETがどのようなメーカーであるかをご紹介します。

NPET(エヌピーイーティー)は、キーボードやマウスなどのPC周辺機器に加え、ペット用品やスケートボード、美容ヘルスケア、ホームキッチン製品など、様々な商品を取り扱っている中国のオンライン販売業者です。

ペット餌やり機の開発を専門とするエンジニアリングチームがあるなど、ペット用品が主軸の一つなっているようです。NPETという名も、ペット(PET)から来ているのかもしれません。ペット用品とゲーミングキーボードを一緒に売っているとは、ユニークな会社ですね。

写真:NPETのホームページのスクリーンショット

そんなNPETは、Amazonや楽天などのオンラインショップでゲーミングキーボードを販売しています。Amazonのゲーミングキーボード売れ筋ランキングでは上位に位置するなど、隠れた人気メーカーとなっています。

写真:Amazonのランキングページのスクリーンショット

NPETの公式HPには「高品質の製品を最も低価格で提供」と記載があります。売れ筋ランキング上位の常連となっていることから、技術力の高さやコスパの良さが実際にユーザーに評価されていることが伺えます。

NPETのゲーミングキーボードの特徴

続いて、NPETのゲーミングキーボードの特徴をさらに深堀りしてみます。

NPETのゲーミングキーボードは、以下の4つが大きな特徴です。

特徴1.とにかく安い

1つ目の特徴は、とにかく安いことです。

NPETのゲーミングキーボードは2,000円台から購入でき、ゲーミングキーボードとしては破格な部類に入ります。安さの理由としては、低コストなキースイッチの採用イルミネーションなどの機能がシンプル、といった点が挙げられます。

もう少し具体的に述べると以下のようになります(興味のない方は次の特徴へ進んでください!)

低コストなキースイッチの採用

ゲーミングキーボードの多くは、キースイッチ(キーが押されたことを認識するための部品)としてメカニカルキースイッチを採用しています。最も有名なメカニカルキースイッチはCherry MXキースイッチであり、多くのゲーミングキーボードに採用されています。

メカニカルキースイッチは高速性や正確性の面で優れていますが、構造が複雑でありコストがかかるため、メカニカルキースイッチを採用したゲーミングキーボードの価格は1万円以上と高くなりがちです。

一方で、NPETは、より構造が単純なメンブレンスイッチの採用や、Cherry MXキースイッチと互換性があるメカニカルスイッチの採用により、キースイッチにかかるコストを下げることで、安さを実現しています。

低コストであるとはいえ、メンブレンスイッチは世の中の多くのキーボードに採用されている一般的なキースイッチですし、Cherry MX互換スイッチも特許代金がかからないことが低コストの理由であるため、品質や性能は信頼できます

イルミネーション機能などがシンプル

高価なゲーミングキーボードには、キーボード本体がイルミネーション発光し、光り方や色を自由にコントロールできる製品が多いです。

一方で、NPETのゲーミングキーボードは、キーボード本体が光りはするものの、イルミネーションを細かく制御することはできません。キーボード本体でいくつかの光り方のパターンから選択する形式になります。一応、”ゲーミング感”は出せますが、イルミネーション機能をシンプルに抑えることでコストを削減しています。

さらに、複雑なキー入力を登録しておくマクロ登録機能などの高度な機能を省略しているために、安いのです。

特徴2.2年間保証付き、サポート対応も良い

2つ目の特徴は、保証やサポート対応です。

2,000円台から購入可能な格安ゲーミングキーボードにしては珍しく、2年間の製品保証がつきます。さらに、調子が悪くなった場合やキーボードの外観に不備があった場合などに連絡すると、新しいものを送ってくれるなど、サポート対応の良さに定評があります。

このため、安いゲーミングキーボードでありながらも安心して使うことができます。こうしたアフターフォローの良さも、NPETが売れ筋であり続けるポイントとなっています。

特徴3.日本語配列がある

3つ目の特徴は、キーボードの配列です。

キーボードのキーの並び(配列)には、日本語配列と英語配列があります。日本で市販されている多くのキーボードは日本語配列です。日本語配列と英語配列では、記号などの並び方が大幅に異なるため、日本語配列に慣れている方が英語配列を使用すると、ストレスに感じることがあります。

多くのメーカーが出している格安ゲーミングキーボードは、英語配列のものがほとんどです。しかし、NPETには日本語配列があります。日本向けにつくられた日本語配列のゲーミングキーボードが2,000円前後で購入できるのは、もはや奇跡です。

日本語配列があるという点も、NPETのゲーミングキーボードが日本で支持される大きな魅力の1つだと言えるでしょう。

特徴4.キーロールオーバー対応している

4つ目の特徴は、キーロールオーバー対応です。

キーロールオーバーとは、複数のキーが同時に押されたことを認識する機能のことです。たとえば「2キーロールオーバー」は、2つのキーの同時押しを認識できることを意味します。

ゲームにおいては、複数キーの同時押しが勝敗を左右することがありますので、キーロールオーバー対応していることは重要です。キーロールオーバーは、ゲーミングキーボードのアイデンティティの1つといっても良いでしょう。

NPETのゲーミングキーボードは、ゲームでよく使われる左側のキーを中心に厳選してキーロールオーバー対応することで値段を抑えています。このため、ほとんどのゲームを快適にプレイすることができます。キーロールオーバーに対応しているキーの数は、機種ごとに異なります。

NPETのおすすめゲーミングキーボード

NPETのゲーミングキーボードの特徴について紹介したところで、続いておすすめ商品紹介に移ります!

K10:Amazonの売れ筋ランキング常連のフルキーボード

写真:Amazon製品ページのスクリーンショット

まずご紹介するのは、「K10」です。

K10は、常にAmazonのゲーミングキーボード売れ筋ランキングの上位に入り続けている、NPETの人気キーボードです。Amazonの口コミでも、2,000円前後のキーボードとは思えないほどしっかりしていると評判です。

キーボードのサイズは、すべてのキーを備えたフルキーボードであり、キースイッチにはメンブレンスイッチを採用しています。

配列は自然なキー配列の日本語配列であり、多くの人が違和感なく使えるようになっています。ただし、通常スペースキーの左右に配置される「無変換」「変換」キーが省略されています。この2つのキーを日常的に利用している方はご注意ください。

キーロールオーバーは、ゲームでよく使われれる左側のキーを中心に26キーが対応しています。(対応キー:Tab、Q、W、E、R、T、Caps Lock、A、S、D、F、G、Alt、Ctrl、Shift、Z、X、C、V、B、M、Space、↑、↓、←、→)

本体カラーはブラックとホワイトの2色がありますが、2023年3月時点ではホワイトモデルが在庫切れとなっています。またブラックモデルは、光り方の違いで3種類のモデルがあります。

NPETの中でも特に人気のゲーミングキーボードとしておすすめです!

ブラック:RGBライトテクノロジーモデル

RGBライトテクノロジーモデル(製品型番:K10V3)です。1680万色のRGBライティングを楽しむことができます。

ブラック:単色7色モデル

7色の色を基本にキーボード全体が1色の色で光るモデルです。

ブラック:無光モデル

RGBライティングの省かれたシンプルなモデルです。価格の安さが魅力です。

マウスとのセット版「S20」

はじめてのゲーミングデバイスを検討されていて、キーボードとマウスを両方探しているようでしたら、イルミネーション機能のついたゲーミングマウスとセットの「S20」もお得です。セットでも3000円台と非常に安いです。

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K11:ワイヤレスの日本語配列ゲーミングキーボード

続いてご紹介するのは、「K11」です。

K11は、USBワイヤレス接続ができる点が大きな魅力です。ケーブルレスであるため、PCデスクをすっきりさせることができ、K10と並んで人気の高いゲーミングキーボードとなっています。

キーボードのサイズは、すべてのキーを備えたフルキーボードであり、キースイッチにはメンブレンスイッチを採用しています。

配列は自然なキー配列の日本語配列であり、多くの人が違和感なく使えるようになっています。ただし、通常スペースキーの左右に配置される「無変換」「変換」キーが省略されています。この2つのキーを日常的に利用している方はご注意ください。

キーロールオーバーは、ゲームでよく使われる左側のキーを中心に26キーが対応しています。(対応キー:Tab、Q、W、E、R、T、Caps Lock、A、S、D、F、G、Alt、Ctrl、Shift、Z、X、C、V、B、M、Space、↑、↓、←、→)

本体カラーはブラックのみです。

ワイヤレス接続ができる格安ゲーミングキーボードとしておすすめです!

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K62:スタイリッシュなメンブレン60%キーボード

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「K62」です。

K62は、テンキーや特殊キーを省いたコンパクトキーボードです。フルキーボードタイプであるK10やK11の60%まで小型化されたコンパクトサイズであるため、デスクスペースを有効に使えます。

キースイッチにはメンブレンスイッチを採用しており、主要な25キーがキーロールオーバーに対応しています。

ただし、こちらは配列が日本語配列ではなく英語配列である点にご注意ください。標準的な英語配列であるため、英語配列に慣れている方であれば違和感なく使うことができます。また、利用頻度の多い矢印キーやHOMEキー群の一部も搭載されているため、使い勝手の良いキーボードです。

本体カラーは、ホワイト、ホワイト&ブラック、ブラック&ホワイトの3種類から選択できます。2023年3月時点では、ホワイトモデル以外が品薄な状態です。気になっている方は、在庫を見つけた際には早めの購入をおすすめします。

コンパクトで見た目も美しい格安ゲーミングキーボードとしておすすめです!

ホワイト

ホワイト&ブラック

ブラック&ホワイト

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K61:ワンランク上の赤軸メカニカルキーボード

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「K61」です。

K61は、現在発売されているNPETのキーボードとしては唯一の、メカニカルキースイッチを採用したゲーミングキーボードです。

写真:Amazonのスクリーンショット

Cherry MX互換スイッチである「Gateron(ゲートロン)」の赤軸スイッチが採用されており、スコスコと抵抗感のない押し心地や静音性の高さが特徴です。Gateronのキースイッチは、人気メーカーであるCoolerMasterのゲーミングキーボードなど、1万円以上するキーボードにも採用されることがある実績の高いキースイッチです。

キーボードのサイズは、K62と同様にフルキーボードと比べて60%まで小型化されたコンパクトサイズです。また、こちらもホワイトで美しいボディとなっています。

イルミネーションも他のモデルより細かく調整できます。色は1,680万色に光らせることができ、14パターンの光り方から選ぶことができます。また、光の強さや光り方のスピードも調節できます。

Nキーロールオーバー、フルキーアンチゴーストにも対応しており、ゲーミングキーボードとしても優秀です。

十分な機能が揃ったコンパクトなメカニカルキーボードを格安で入手できておすすめです!

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