こんにちは。eスポーツをはじめよう!編集部です。
今回は、サードパーティ製のSwitchコントローラーであるPXNのSwitchコントローラー(以下、PXNのプロコン)を購入し、3年使用した感想をレビューしていきたいと思います!
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購入した理由
「PXN」は、コントローラーを中心にゲーミングデバイスを製造・販売する中国のメーカーです。サードパーティ製のプロコンの中からPXNを選んだ理由は3つありました。
理由1.本体の色が可愛い
任天堂の純正プロコンは本体カラーが黒ですが、PXNのプロコンはカラーが豊富です。ペパーミントやピンク、スカイブルーなど、綺麗な色が多いです。筆者はペパーミント色大好き人間なので、見た目がまず気に入りました。
理由2.純正プロコンとほとんど同じ機能
PXNのプロコンは純正プロコンとほとんど同じ機能であることも、購入の決め手となりました。具体的には、以下の通りです。
PXN | 任天堂純正 | |
---|---|---|
ジャイロセンサー | 〇 | |
振動機能 | 〇 | |
Amiibo対応 | 〇 | |
ホームボタンでのスリープ解除 | 〇 | |
連射機能 | 〇 | × |
重量 | 211g | 310g |
充電用接続端子 | USB Type-C | |
電池容量 | 550mAH | 1,300mAH |
特に重視したポイントは、「ホームボタンでのスリープ解除」と「Amiibo対応」でした。この2つの機能は、価格の安いサードパーティ製プロコンには搭載されていないことが多いので、搭載されているものは希少です。
理由3.価格が安い
純正プロコンは7000円前後しますが、PXNのプロコンは現在3000円程度で売られており、純正プロコンの半額以下です。筆者が購入した時は5000円台でしたので、現在はさらに安くなっていると言えます。
ゲームを激しくプレイしていると、プロコンはどうしても壊れてしまうことがあります。いわばプロコンは消耗品ですので、なるべく安いものを買うというのも1つの手だと考えます。
開封レポート
それでは、レビューに移ります。まずは、開封時の様子です。
外箱です。シンプルで分かりやすいデザインです。グリーンを注文したのに、外箱の印刷が黒いコントローラーだったので、色違いのコントローラーが届いてしまったのかと心配になりました。
内容物です。ドキドキしながら開封しましたが、中に入っていたのはグリーンのコントローラーでしたので、安心しました。コントローラーの他には、充電用のUSB Type-Cのケーブルや取扱説明書、保証書、PXNからのメッセージのカードが同封されていました。
コントローラーはミント系のグリーンで、イメージ通りの可愛い色でした。純正プロコンと比べて、手触りがなめらかで肌触りの良い質感となっています。PXNによれば、「特別なウレタン系塗料」を表面に使用しているようです。
裏面です。電源ボタンは裏面にあります。
充電用のUSB Type-Cポートもついています。
編集部で所有している任天堂の純正プロコンと、別のサードパーティ製プロコン(BooKing/AerkuのSwitchコントローラー)との比較です。サイズ感は若干大きく、純正プロコンよりも平面的です。
3年使ってみた感想
上記の”開封の陣”を行ったのは購入当時であり、かれこれ3年ぐらいこのプロコンを使ってきましたので、使い心地を述べていきたいと思います!
良かった点:各種機能が安定している
基本的には、純正プロコンと同じように使えると感じました!購入の決め手であった「ホームボタンでのスリープ解除」をはじめ、各種機能がきちんと機能してくれます。接続不良になることもなく、安定して使い続けることができました。
純正プロコンにはない「連射機能」も便利で、「あつまれ どうぶつの森」で海を泳ぐときにボタン連打する工程を省くことに主に使い、単純作業がだいぶ楽になりました。「ポケモンスナップ」などでジャイロを使って視点を動かす操作も満足に使えています。
そして単純に、つるつるした素材であり、持った時の手触りが良いです。純正プロコンよりも少し軽いのも、腕の筋肉が疲れにくくて良いです。3年故障することなく使えていますので、耐久性も悪くないと感じています。
良かった点:強い振動が魅力
Nintendo Switchは、振動機能やジャイロを使って五感で楽しめるところも魅力だと感じています。PXNのプロコンの振動は、純正プロコンと比べてめちゃくちゃ強いです。このため、イベント発生時や攻撃時などに強い振動を感じながら操作できて、より楽しめます。人により好き嫌いはあるかもしれませんが、私はこの強い振動を気に入りました。
強い振動は、所有している別のサードパーティ製プロコンにも無い特徴なので、PXNのプロコンならではの特徴と言えるでしょう。
悪かった点:手が小さいと激しいプレイ時に難あり?
PXNのプロコンは、純正プロコンよりもグリップ部分がやや大きいです。さらに、純正プロコンのボタンが配置されている表面は少し下向きの角度がついていますが、PXNのプロコンは平面的な表面です。
これはわずかに見える違いではあるのですが、手が小さい筆者が「ポケモンユナイト」などで激しいプレイを何時間も続けていると、指が疲れてしまいました。なお、もう少し進行がまったりしている「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」などでは問題なかったです。
手の小さい人が長時間激しいゲームをする場合には、少し疲れてしまうかもしれません。同じ条件では純正プロコンのほうが疲れませんでしたので、さすが任天堂は、人間工学を考慮した設計なのだなと思わされました。
また、PXNのプロコンのZLボタンやZRボタンは、純正プロコンよりも深め押さないと判定されないため、「ポケモンユナイト」や「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などで瞬時に押したいときに押しきれない時が何度かありました。これも手の小さい筆者とのミスマッチかなと思います。
まとめ
PXNのプロコンは、十分な機能性があり、安定して動きます。強い振動機能も魅力的であり、コスパの高いサードパーティ製プロコンだと言えます。ただし、サイズが純正プロコンよりもわずかに大きいため、手が小さい人が激しめのゲームに使う場合には向いてないと思いました。
人生で一度も手が小さいと感じる機会がなかった人には、安くて機能的なプロコンとしておすすめです!
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