ゲーミングチェアをお探しの方の中には、GTRACING(ジーティーレーシング)のゲーミングチェアが気になっている方もいるでしょう。GTRACINGのゲーミングチェアは、他の有名チェアと比べて安いところや、オットマン付きやスピーカー付きのチェアがあるところが大きな魅力です。
この記事では、GTRACINGが販売しているゲーミングチェアの特徴や違いを詳しくまとめました!
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GTRACINGってどんなメーカー?

GTRACING(ジーティーレーシング)は、中国で2011年に創業されたゲーミングチェアメーカーです。年間100万台以上のゲーミングチェアを製造しており、世界各地にシェアを伸ばしています。
AKRacingやDXRACERなどの他の老舗メーカーのチェアが3~5万円台なのに対し、GTRACINGのチェアは1~3万円台と、あまり予算のない方でも手の届きやすいゲーミングチェアを展開しているのが特徴です。
また、GTRACINGは、GTXMANやGTPLAYERなどのサブブランドも展開しています。こうした名前のゲーミングチェアを見かけた際には、GTRACINGの仲間だと思っておくと良いでしょう。
模倣メーカー疑惑あり?
GTRACINGは老舗メーカーと名前が似通っていることからも察する通り、実はAKRacingやDXRACERの模倣メーカーであるという疑惑があります。
少なくともDXRACERは、GTRACINGを「模倣品メーカー」と称しており、外箱が酷似しているというツイートが話題になりました。

品質や機能は高評価、販売数も多い
同業者からはあまりよく思われてないようですが、消費者からの評判は良い傾向にあります!Amazonでの販売実績は多く、人気メーカーの1つとなっています。個人ブログで使用者のレビューなどを見ると、デザインや座り心地、耐久性といった品質面では満足している方が多いようです。
また、足を置くオットマン付きチェアや、Bluetoothスピーカー付きチェアなど、個性的な特徴を備えたチェアを展開しているという点は、GTRACINGのユニークなポイントです。
結論:コスパ重視の人におすすめ
総評としては、GTRACINGは「コスパ重視で、そこそこ良いゲーミングチェアが欲しい!」という方に向いているメーカーだと言えるでしょう。
中国メーカーではあるものの、日本ではジーティーレーシング株式会社という日本支部が窓口となっており、不具合があった際には日本語で対応してもらうことができます。また、すべての製品には1年間の無償部品交換保証がついています。
もし、少し高くても正統派なゲーミングチェアが欲しい!という方は、AKRacingやDXRACERのチェアを選ぶと安心でしょう。
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GTRACINGのゲーミングチェア9モデルの違い

2023年4月現在、GTRACINGのゲーミングチェアは9モデル販売されています。メーカーの側でカテゴリ分けがなされていないので、個人的に5つのカテゴリに分けてみました。
・スタンダードなモデル…「GT002」「GTBEE」
・足を置けるオットマン付きモデル…「GT901」
・Bluetoothスピーカー付きモデル…「GT890MF」「GT909YJ」
・こだわりモデル…「GT920」「BF210」
・座椅子モデル…「GT89」「JP-ROCK1」
以下で、それぞれのモデルについて詳しく説明していきます!
スタンダードなモデル

まずは、GTRACINGのゲーミングチェアの中でスタンダードな2つのモデル「GT002」「GTBEE」をご紹介します。
これら2つのモデルの特徴を以下で比較してみました。
デザイン | 素材 | カラー | リクライニング | 座面高さ | アームレスト | ロッキング |
---|---|---|---|---|---|---|
シンプル | PUレザー | 9色 | 165度 | 42~50cm | 上下 | あり |
カラー控えめ | PUレザー | 3色 | 165度 | 42~50cm | 上下 | あり |
スペックやサイズ感に大きな違いはないため、デザインや色の好みで選ぶと良いでしょう。共通する機能としては、165度リクライニング、座面を揺らせるロッキング機能、上下昇降できる1Dアームレスト、首を支えるヘッドレストと腰を支えるランバーサポートの付属、が挙げられます。
以下に1モデルずつ載せますので、ぜひ見比べてみてください!
GT002★迷ったらコレ!

「GT002」は、GTRACINGを代表するスタンダードモデルです。
ゲーミングチェアらしいレーシングシート風のデザインであり、Amazonのゲーミングチェア売れ筋ランキングでも1位を獲得している人気モデルです。
素材はPU(ポリウレタン)レザーであり、高級感がありお手入れもしやすいです。座面の高さは42~50cmと低めであるため、150cm台の方から足が付きやすいです。
カラーバリエーションは9色(ブルー、グレー、グリーン、オレンジ、ピンク、パープル、レッド、ホワイト、カラフル)と豊富であり、お好みのカラーを選べます。
GTBEE

「GTBEE」は、差し色が控えめな落ち着いたデザインが魅力的なモデルです。
カラーは3色(レッド、グリーン、ブラック)あり、カラーによって素材が異なります。レッドはファブリック、ブラックとグリーンはPU(ポリウレタン)レザーとなっています。
座面の高さは42~50cmと低めであるため、150cm台の方から足が付きやすいです。
足を置けるオットマン付きモデル

続いて、スタンダードなスペックに加えて収納式のオットマン(足置き)が搭載されている1つのモデル「GT901」をご紹介します。
オットマンを使用することで、足を伸ばして座ることができて楽です。さらに、オットマンとリクライニング機能を両方使うと、真横に近い体勢でゆったりすることができます。
以下で、GT901についてご紹介します!
GT901

「GT901」は、チェア全体が個性的な色合いでゴージャスな雰囲気のモデルです。
カラーは、グレー、ブラック、ワインレッド、アイボリー、ブラウン、ライトグレー、スカイブルーの7色があります。素材は、ライトグレーとライトブルーは通気性の良いファブリック、それ以外の色はスムーズな手触りのPU(ポリウレタン)レザーとなっています。
座面の高さは47~57cmとやや高めであるため、160cm以上の方に向いているでしょう。
機能としては、170度リクライニング、上下昇降できる1Dアームレスト、首を支えるヘッドレストと腰を支えるランバーサポートの付属、などがあります。
オットマン付きのゲーミングチェアを選びたい方におすすめです!
Bluetoothスピーカー付きモデル★注目!

続いてご紹介するのは、なんとBluetoothスピーカー付きのモデルです!スピーカー付きのゲーミングチェアだなんて、かなり個性的ですよね。
GTRACINGのスピーカー付きゲーミングチェアには、2つのモデル「GT890MF」「GT909YJ」があります。

どちらも、背もたれの後ろ側の左右にスピーカーが搭載されており、Bluetoothワイヤレス接続で、約15m以内にあるデバイスから音楽を最大15時間連続再生することができます。
また、Bluetoothワイヤレス接続に対応していない機器の音を再生したい場合には、別売りのUSBアダプタを機器に挿入することで、Bluetoothワイヤレス接続できるようになります。
ゲームの音楽を楽しむ際にはゲーム用のヘッドセットを使うのも良いですが、ヘッドセットは長時間使用していると締め付け感で頭が疲れてしまう人も多いと思います。スピーカー付きゲーミングチェアであれば、ヘッドセット特有の疲労なしでゲームの臨場感を味わうことができます!
2つのモデルの特徴を以下で比較してみました。
モデル名 | デザイン | 素材 | カラー | リクライニング | オットマン | アームレスト | 座面高さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
GT890MF | スタンダード | PUレザー | 8色 | 170度 | あり | 上下 | 46~56cm |
GT909YJ | 太陽の塔風 | PUレザー | 4色 | 170度 | あり | 上下 | 41~49cm |
主に異なるのはサイズ感です。以下に1モデルずつ載せますので、ぜひ見比べてみてください!どちらも、スピーカー付きというハイテクなモデルでありながら2~3万円台で買えるので、非常にコスパが良いと言えます。
GT890MF

「GT890MF」は、スタンダードなデザインでオットマン付きのモデルです。
素材はPU(ポリウレタン)レザーであり、高級感のある質感です。座面の高さは46~56cmとやや高めであるため、160cm以上の方に向いているでしょう。
機能としては、170度リクライニング、上下昇降できる1Dアームレスト、首を支えるヘッドレストと腰を支えるランバーサポートの付属、などがあります。
カラーは8色(ブラック、ブルー、グレー、ピンク、パープル、レッド、ホワイト、カラフル)あります。
GT909YJ

「GT909YJ」は、太陽の塔をイメージしてデザインされたオットマン付きのモデルです。
素材はPU(ポリウレタン)レザーであり、高級感のある質感です。座面の高さは41~49cmと低座面であるため、150cm台の方から座りやすいでしょう。
機能としては、170度リクライニング、上下昇降できる1Dアームレスト、首を支えるヘッドレストと腰を支えるランバーサポートの付属、などがあります。
カラーは4色(ブラック、ブルー、レッド、ホワイト)あります。(※現在ホワイトは欠品中のようです)
こだわりモデル

続いてご紹介するのは、GTRACINGの中でもこだわりの強いモデルです。「GT920」「BF210」の2つのモデルがあります。
これらの2つはあまり共通点がないため、1種類ずつ詳しくご紹介します!
GT920

「GT920」は、個性的な形状のモデルです。
GT920のこだわりポイントは以下の通りです。
・3種の素材の組み合わせ
GT920は、耐久性の高い炭素繊維レザー(7%)、通気性の良いパンチング(小さな穴空き)レザー(63%)、高級感のあるPUレザー(30%)と、部位ごとに異なる素材が使われています。全体が均一なチェアよりも、より快適に座れるような工夫がなされています。
・ヘッドレストとランバーサポートは内蔵型
GT920のヘッドレストおよびランバーサポートは本体に内蔵されています。より立体的な作りになっており、チェア全体で身体をしっかり支えてくれます。
ほかにも、135度リクライニング、足置き(オットマン)付属、上下昇降・左右回転ができる2Dアームレストなど、便利な機能が充実しています。
カラーは、ホワイト、ブルー、グレー、レッド、シャンパン、ブラックの6色があります。
BF210

「BF210」は、オフィスチェアのような見た目のモデルです。
BF210のこだわりポイントは以下の通りです。
・メッシュ素材の採用
BF210の背もたれ部分には、ゲーミングチェアには珍しいメッシュ素材が採用されており、背中が蒸れることなく快適に過ごせます。また、座面部分には、パンチング(小さな穴)加工されたPUレザーが採用されているため、座面の通気性も向上しています。
・柔軟性の高いヘッドレストとランバーサポート
BF210のヘッドレストは、クッションタイプではなくチェアに搭載されており、角度調整が可能です。首の位置に合わせてフィットさせることができます。また、ランバーサポートは内蔵型であり、上下昇降が可能です。自分の背骨の形に合うように調整することができます。
ほかにも、140度リクライニング、座面を揺らせるロッキング機能、上下昇降できる1Dアームレストなど、基本機能が充実しています。
カラーは、レッド1色のみです。
座椅子モデル

最後にご紹介するのは、チェアではなく座椅子タイプのモデルです。いわゆる「ゲーミング座椅子」です。
こたつなどの低いテーブルでゲームをプレイしたい方や、リビングでソファとしても併用したい方には、ゲーミング座椅子がおすすめです。あなたのライフスタイルに合わせて、座椅子タイプもぜひ検討してみてください。
GTRACINGのゲーミング座椅子としては、「GT89」「JP-ROCK1」の2つのモデルがあります。以下でそれぞれの特徴を説明します。
GT89

「GT89」は、GTRACINGのスタンダードなゲーミング座椅子です。
デザインや、素材がPUレザーである点、取り外し可能なランバーサポートやヘッドレストが付属している点などは、チェアタイプのモデルと共通しています。
ただし、こちらの座椅子タイプは座面が12cmと肉厚であるほか、180度リクライニングできるところが、よりリラックスできる魅力的なポイントだと言えます。
カラーは、ピンク、ブルー、レッド、グレー、ホワイトの5色があります。ゆったりくつろぎながらゲームをしたい方におすすめです!
JP-ROCK1

「JP-ROCK1」は、GTRACINGのロッキングチェアタイプのゲーミング座椅子です。
座椅子全体をゆりかごのようにゆらゆらと揺らすことができます。背もたれは最大45度、座面は最大15度までそれぞれ傾けられます。
さらに、座椅子の左右にはBluetoothスピーカーが、後方には70mm口径サブウーファーが内蔵されており、迫力あるサウンドで音楽鑑賞を楽しむことができます。頭部にはヘッドレストも内蔵されています。

また、折りたたみが可能であり、使用しない時にはコンパクトに収納しておくことができるなど、これまでになかった画期的なゲーミング座椅子となっています。
素材はPUレザーであり、汚れた時のお手入れもしやすいです。カラーはブラック1色です。
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