eスポーツの種目は何がある?世界で人気のゲームを10つ紹介!

eスポーツで遊ぶ

普通のスポーツには、サッカーや野球といった種目があります。一方で、近年スポーツの一つとして認識されつつあるeスポーツには、どんな種目があるのでしょうか?

eスポーツにおける種目とは、ゲームの種類のことを指します。この記事では、世界的に人気なeスポーツの種目(ゲーム)を10つご紹介します!

スポンサーリンク

世界で人気のeスポーツゲーム10選

1.Fortnite

Photo Credit

どんなゲーム?:
Fortnite(フォートナイト)は、100人の中から生き残りをかけて戦い、最後の一人として生き残れば勝ちとなるゲームです。時間が経つにつれ、動けるエリアが狭まっていきます。使えるキャラクターは毎回ランダムですが、このゲームの面白さは、戦闘に使えるアイテムをその場で作っていけるところにあります。建物や物体はすべて破壊できるため、壊してゲットした資材から壁や階段を作れます。また、資材によって強度が変わるなど設定も細かいため、さまざまな戦い方で楽しめます。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約9億6000万円(2020年)
有料or無料?:プレイは無料
プレイできる機材:パソコン、スマートフォン、Nintendo Switch、PlayStation 4など

2.Dota 2

Photo Credit

どんなゲーム?:
Dota2(ドータ・ツー)は、チームで敵の陣地を攻撃し、先に破壊したほうが勝ちとなるゲームです。5人一組のチーム同士で戦います。一人一人のプレイヤーは、「ヒーロー」と呼ばれる100種類以上のキャラクターの中から1体を選びます。ヒーローのレベルは試合ごとにレベル1からスタートし、レベルを上げながら敵の本陣に向かっていきます。また、すべてのキャラクターが最初から選べるなど、初心者でも上級者でも環境が平等なゲームです。特に海外で人気です。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約10億2000万円(2020年)
有料or無料?:プレイは無料
プレイできる機材:パソコン

3.Counter-Strike: Global Offensive

Photo Credit

どんなゲーム?:
Counter-Strike: Global Offensive(カウンターストライク グローバル・オフェンシブ、通称:CS:GO)は、テロリストか対テロリストのどちらかのチームに属し、爆弾の設置・解除や、人質の救出などの任務を遂行するゲームです。武器や弾薬を用いて敵を攻撃しながら任務の遂行を目指します。装備は試合中に手に入るお金で買うことができます。プレイ画面は自分の目線で表示されます。周囲の状況に応じて、銃を撃ったり、走ったり止まったりしながら進めていきます。最初は操作が難しいかもしれませんが、慣れると奥深いゲームです。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約17億2000万円(2020年)
有料or無料?:プレイは無料
プレイできる機材:パソコン

4.League of Legends

Photo Credit

どんなゲーム?:
League of Legends(リーグ・オブ・レジェンズ、通称:LOL)は、5人一組でチームを組んで、敵の本陣を破壊すると勝ちとなるゲームです。プレイヤー数が世界最大のeスポーツだといわれています。100種類以上の「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを選んで戦います。キャラクターはそれぞれ個性があり、特定のキャラクターだけが強いといったようなことがありませんので、初心者でも上級者でも平等な環境で戦うことができます。初心者でもプレイしやすいと言えるでしょう。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約9億2000万円(2020年)
有料or無料?:プレイは無料
プレイできる機材:パソコン

5.Overwatch

Photo Credit

どんなゲーム?:
Overwatch(オーバーウォッチ)は、6人1組でチームを組んで戦い、ゲームモードに応じた勝利条件を満たしたチームが勝ちとなるゲームです。勝利条件としては、目標地点を占拠する、相手と奪い合うなどがあります。30種類以上の「ヒーロー」と呼ばれるキャラクターがいて、役割が3つに分かれています。勝利を目指すには、チーム内での役割分担が欠かせません。キャラクターやグラフィックがポップで愛らしく、敵を攻撃する際にも命中しやすいので、初心者でも遊びやすいゲームです。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約5億8000万円(2020年)
有料or無料?:ゲームの購入が有料
プレイできる機材:パソコン、Nintendo Switch、PlayStation 4など

6.Call of Duty: Modern Warfare

Photo Credit

どんなゲーム?:
Call of Duty: Modern Warfare(コール・オブ・デューティ・モダン・ウォーフェア、通称:CoD:MW)は、現代を舞台にした様々なフィールドで、特殊部隊の一員として敵チームと戦います。ゲームモードは複数あり、5人1組のチームで拠点を奪い合うモード、爆弾を仕掛ける側と解除する側で争うモードなどがあります。1人で遊べるストーリーモードもあるため、いきなり人と対戦する自信のない方でも楽しめます。まるで映画のような臨場感のある映像も魅力です。ゲームの購入は有料です。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約7億7000万円(2020年)
有料or無料?:ゲームの購入が有料
プレイできる機材:パソコン、PlayStation 4、Xbox One

7.Arena of Valor

Photo Credit

どんなゲーム?:
Arena of Valor(アリーナ・オブ・ヴァラー、略称:AOV)は、5人一組のプレイヤーがチームとなって、敵チームの本拠地を破壊していくゲームです。自分が使うキャラクターの能力を強化しながら、相手と戦っていきます。先に紹介した「League of Legends」のスマホ版ともいえるゲームです。LOLは1試合に40分程度かかりますが、AOVは1試合が15~20分で終わるので、LOLよりも気軽にプレイしやすいと言えます。操作やルールがシンプルで、スマホで遊べるので、初心者のeスポーツデビューにも向いています。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約10億3000万円(2020年)
有料or無料?:無料
プレイできる機材:スマートフォン、タブレットなど

8.PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS

Photo Credit

どんなゲーム?:
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンド、通称:PUBG)とは、無人島で100人と戦い1位になれば勝利するゲームです。敵を倒したり身を隠したりしながら、最後の一人として生き残ることを目指します。1人で戦うモードだけでなく、2人1組や4人1組で戦うモードもあります。武器やアイテムは試合ごとに調達するほか、同じぐらいのレベルの人とマッチングするような仕組みがあるため、初心者でもプレイしやすいです。ただしゲームの購入自体は有料です。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約5億5000万円(2020年)
有料or無料?:ゲームの購入が有料
プレイできる機材:パソコン、PlayStation 4、Xbox Oneなど

9.Rainbow Six: Siege

Photo Credit

どんなゲーム?:
Rainbow Six: Siege(レインボーシックスシージ、略称:R6S)は、5人1組のチームが攻撃側・防御側に分かれて戦うゲームです。敵と撃ち合いながら、爆弾の解除や人質の救出といった目標を達成したチームが勝ちとなります。試合は前半が準備フェーズ、後半が攻防フェーズとなっており、戦略的に戦うことが求められます。無線の音声や銃声に臨場感があり、壁や建物の破壊もきめ細やかで、本当の戦場にいるような感覚を味わえます。初心者の方はチュートリアルモードや練習モードで操作に慣れることができます。ゲームの購入は有料です。

トーナメントの賞金規模(年間合計・日本円換算):約5億8000万円(2020年)
有料or無料?:ゲームの購入が有料
プレイできる機材:パソコン、PlayStation 4、PlayStation 5など

10.Hearthstone

Photo Credit

どんなゲーム?:
Hearthstone(ハースストーン)は、30枚のデッキを使って相手を攻撃し、相手のHPをゼロにすることを目指すカードゲームです。戦闘は1:1で行い、ターンは交互に回ってきます。デッキからカードを引き、手札を交換したりカードを召喚したりしながら、相手を攻撃していきます。手札を使うには、ターンごとに溜まっていく「マナクリスタル」が必要です。1試合15分前後でプレイできます。カードの組み合わせを考えることで幅広い戦略で楽しむことができるゲームです。

トーナメントの賞金(年間合計):約300万ドル(2019年)
有料or無料?:無料
プレイできる機材:パソコン、スマートフォン、タブレット

以上、世界で人気の10つのeスポーツゲームをご紹介しました。興味のあるゲームがありましたら、ぜひプレイしてみてくださいね!

「eスポーツで遊ぶ」のほかの記事もどうぞ

▷ eスポーツのゲームジャンル6つの違いを解説
▷ 目を守る!ゲーム専用メガネ「ゲーミンググラス」おすすめ紹介
▷ eスポーツを始めるために必要な機材リスト