AVerMediaのおすすめキャプチャーボード10選。配信初心者でも使いやすい!【2023年版】

eスポーツを観戦・配信するキャプチャーボード

ゲーム配信をするためのキャプチャーボードをお探しの方の中には、AVerMedia(アバーメディア)のキャプチャーボードが気になっている方もいるでしょう。しかし、PCにあまり詳しくない場合、自分に合ったキャプチャーボードをどのように選んでいいか分からないかもしれません。

この記事では、ゲーム配信初心者でも使いやすい、AVerMediaのおすすめキャプチャーボードをご紹介します!

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AverMediaってどんなメーカー?

AVerMedia(アバーメディア)は、1990年に台湾で設立された映像・オーディオ機器メーカーです。高いデジタル映像技術を活かしたゲームキャプチャー製品やストリーミング関連製品などを数多くラインナップしています。

AVerMediaは、キャプチャーボードにおいて定番中の定番といった存在です。日本で最も人気の高いキャプチャーボードメーカーだと言っても過言ではなく、数多くのYouTuberやゲーム配信者が利用しています。

また、AverMediaのキャプチャーボードは、初心者が動画配信デビューできる環境が整っており、おすすめです。たとえば…

・AVerMediaのキャプチャーボードは多くのYouTuberが利用しており、使い方の動画や記事も多いので、困ったときに解決策が見つかりやすい。
・AVerMedia製品には、動画配ソフトウェア「RECentral」が付属しており、キャプチャーボードを使用しながらこのソフトを使えば簡単に動画配信ができる
・無料のライブ配信用ソフト「OBS Studio」にも対応している。
・AVerMedia Diagnosis Toolという診断ツールで、検討しているキャプチャボードに事前に自分のPCが対応しているかを確認できる。

実際に配信してみると、設定でつまづいたり、「これってどうやるんだろう?」と調べたくなる事項が多々発生すると思います。そんな時に日本語の情報や利用者が多いと、スムーズに答えが見つかりやすいです。

キャプチャーボードを選ぶときの5つのポイント

まずは、キャプチャーボードを選ぶときのポイントを5つご紹介します。

ポイント1.接続方式を選ぼう

キャプチャーボードの接続方式には、デスクトップ型のPCに増設する「内蔵型」と、USBでPCに接続する「外付け型」の2種類があります。

内蔵型は、安定して高速にデータ転送ができるのがメリットです。ただし、自分でデスクトップPCに取り付ける必要があるため、PCに詳しくない方には難しい可能性が高いです。

外付け型は、USBで気軽にPCに接続できるのがメリットです。ノートPCを使っている方や、PCに詳しくない人でも使いやすいです。

これらを踏まえると
・デスクトップPCの増設や自作PCに慣れている方は内蔵型がおすすめ
・ノートPCを使っている方やPCに詳しくない方は外付け型がおすすめ

となります。

ポイント2.エンコード方式を選ぼう

ゲーム画面をPCに録画したり、PC経由で生配信したりする際には、録画・配信用に動画ファイルが加工されます。このことをエンコードと呼びます。

キャプチャーボードのエンコードの方式には、PC側が行う「ソフトウェアエンコード」と、キャプチャーボード側で行う「ハードウェアエンコード」の2種類があります。製品ごとに、どちらのエンコード方式を採用しているかが異なります。

一般的に、ソフトウェアエンコードは、動画がすぐにPCに送られてくるため、PC画面に映るゲーム画面の遅延が少ないというメリットがあります。ただし、エンコードの処理をPCに任せることになるため、PCの負荷が高いのがデメリットです。

一方で、ハードウェアエンコードは、エンコードの処理をキャプチャーボードが行うため、PCの負荷が低いのがメリットです。ただし、PC画面に映るゲーム画面の遅延が大きくなるのがデメリットです。

これらを踏まえると、
・ハイスペックPCをお持ちの方はソフトウェアエンコードがおすすめ
・あまりPCスペックが高くない場合はハードウェアエンコードがおすすめ

となります。

ポイント3.解像度とフレームレートを確認しよう

キャプチャーボードは、PCに取り込める動画の解像度やフレームレートの上限が製品ごとに異なります。

キャプチャーボードを選ぶときだけでなく、動画を扱うとなると、「解像度」「フレームレート」と言った単語は避けて通れません。数字や専門用語が苦手な方も、以下のポイントだけ最低限知っておきましょう!

解像度とは?
画像は、点の集まりで構成されています。画像をいくつの点で表現するかを「解像度」と呼び、ピクセルという単位で表します。ピクセル数が多い(=解像度が高い)ほど、鮮明な画像になります。一般的な解像度としては「フルHD」、高解像度としては「QHD」「4K」などがあります。

フレームレートとは?
映像は、画像を連続して表示することで映像となります。1秒間に何枚の画像を表示するかを「フレームレート」と呼び、fpsという単位で表します。1秒間に表示する画像の枚数が多い(=フレームレートが高い)ほど、なめらかな映像になります。ゲーム界隈でよくあるのは、「60fps」「120fps」「144fps」などです。

キャプチャーボードを選ぶときは、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)、フレームレートは60fps以上に対応している製品を選んでおけば間違いないでしょう。SwitchやPS4は、最大出力がフルHD・60fpsであるため、これらのゲームを映したい場合にも十分です。

これよりも高解像度・高フレームレートの映像を配信したい場合には、相当なハイスペックPCが求められるほか、編集する際にもデータが重くて大変になることを覚悟する必要があります。

どうしても高解像度・高フレームレートの映像を配信したい強い目的がなければ、フルHD・60fps対応のキャプチャーボードを選べば十分でしょう。

ポイント4.パススルー機能は必須

映像がエンコードされる都合上、ゲーム機の画面に表示されている映像と、PCに表示されている映像には、画面表示に遅れが生じてしまいます。

格闘ゲームFPS・TPS系のゲームなど、わずかなタイミングが勝敗を左右するゲームでは、この画面表示の遅れは致命的です。リアルタイムでゲーム実況をする際、PC画面を見ながらプレイしていると、思うようにプレイできません。

これを解消するのが、「HDMIパススルー」という機能です。HDMIパススルーとは、エンコード前のゲーム映像を、HDMIケーブル経由で、PC用モニターとは別のモニター(サブモニターやテレビなど)に出力できる機能です。

写真:製品HPのスクリーンショット

この機能があれば、HDMIパススルーで表示された遅延のない画面を見てプレイしながら、PCで同時並行で生配信や録画ができます。

HDMIパススルーは必須級の機能なので、この記事ではHDMIパススルーがついたキャプチャーボードのみを紹介しています。

ポイント5.単体録画モードがあると安心

基本的に、動画の録画には、PCにある程度のスペックが必要です。

ゲーミングPCなどの高速なPCを利用している場合は問題ありませんが、普通のノートPCやビジネス向けPCを使っている場合、スペック不足によって動画の処理が十分にできず、うまく録画できない場合があります。

そんな場合に役に立つのが「単体録画モード」です。単体録画モードとは、PCを使わずにキャプチャーボード単体で直接SDカードやUSBメモリなどに動画を録画できる機能です。

単体録画モードでは、録画にPCが不要であるため、どんなスペックのPCを持っている方でも録画に成功できます。ただし、単体録画中には生配信ができない点には注意です。

キャプチャーボードを購入する際には、製品ページで動作環境を確認しましょう。ゲーム用ではないPCをお持ちの方で、生配信にこだわらない場合は、単体録画モード付きのキャプチャーボードを選んでおくと安心です。

キャプチャーボードを選ぶときの5つのポイントをお伝えしたところで、続いて商品紹介に移ります!

外付け型・ハードウェアエンコード方式のおすすめ【初心者OK】

まずは、接続方式が「外付け型」、エンコード方式が「ハードウェアエンコード」のおすすめキャプチャーボードをご紹介します。

はじめてキャプチャーボードを使う初心者の方や、PCにあまり詳しくない方でも使いやすくておすすめです!購入前には、必ず製品ページの「動作環境」をご確認くださいね。

Live Gamer MINI(型番:GC311)★編集部イチオシ!

画像:公式HPで配布のプレスキットより

まずご紹介するのは、「Live Gamer MINI(ライブ ゲーマー ミニ)」(型番:GC311)です。

こちらのモデルは、ゲーム配信者としての第一歩を、すばやく簡単に踏み出す手助けをするというコンセプトで生み出されたキャプチャーボードです。

シンプルかつ高性能な作りとなっており、初心者でも扱いやすい一台です。PCとの接続もUSB2.0で行うため、5年以内に購入したPCであればほぼ問題なく接続可能です。WindowsにもMacOSにも対応しています。

HDMIパススルー機能がついており、ゲーム映像の録画・配信ともにフルHD・60fpsに対応しているので、Nintendo Switchの動画配信にも十分なスペックです。

写真:編集部で撮影

編集部でも、こちらのモデルを愛用しています!専用の録画ソフト「RECentral」が直感的で分かりやすく、Switchのゲームも快適に録画できています。入門機として本当におすすめできる、編集部イチオシのキャプチャーボードです!

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer MINI(GC311)
接続方式外付け型
 USB 2.0 Micro-B
 ※Micro-B⇔Type-Aケーブル付属
入出力入力端子
 HDMI 1.4 x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 1.4 x1
エンコード方式ハードウェア
最大解像度FHD(1920×1080)@60fps
最大パススルーFHD(1920×1080)@60fps
その他機能

Live Gamer Portable 2 PLUS(型番:AVT-C878 PLUS)

画像:公式HPで配布のプレスキットより

続いてご紹介するのは、「Live Gamer Portable 2 PLUS (ライブ ゲーマー ポータブル ツー プラス)」(型番:AVT-C878 PLUS)です。

フルHD/60fpsでの配信・録画に対応しており、4K/60fpsでのHDMIパススルーに対応したキャプチャーボードです。

最大の特徴はキャプチャーボード単体での録画に対応している点です。PCに録画することもできますが、Live Gamer Portable 2 PLUSにmicroSDカードを挿して録画ボタンを押すだけで、簡単にmicroSDカードにゲーム動画を録画することもできます。

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer Portable 2 PLUS
(AVT-C878 PLUS)
接続方式外付け型
 USB 2.0 Micro-B
 ※Micro-B⇔Type-Aケーブル付属
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
 3.5mmステレオミニジャック x2
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
ストレージ
 microSD(microSDHC/microSDXC) x1
エンコード方式ハードウェア
最大解像度FHD(1920×1080)@60fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
その他機能単体録画モード搭載

EzRecorder 330(型番:ER330)★PC不要で動画配信できる

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「EzRecorder(イージーレコーダー) 330」(型番:ER330)です。

フルHD/60fpsでの配信・録画に対応しており、4K/60fpsでのHDMIパススルーに対応したキャプチャーボードです。

こちらは、PCを使わずキャプチャーボード単体での録画のみに対応したモデルです。EzRecorder 330にUSBハードディスクmicroSDXCカードを接続し、それらに直接動画を録画します。

また、有線LAN端子を搭載しており、ネットワークに接続することでネットワーク上に置かれたストレージ(NAS)に録画することができます。さらに、ネットワークに接続することでYouTubeやTwitchなどの配信サイトに直接接続し、EzRecorder 330から直接動画を配信することもできます。

動作環境の確認はこちら

製品名EzRecorder 330
(ER330)
接続方式なし
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
 AV入力端子 x1
 3.5mmステレオミニジャック x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
 3.5mmステレオミニジャック x1
ストレージ
 USB 3.0 Type-A ×1
 microSDXC x1
その他
 有線LAN端子(RJ-45コネクト)
エンコード方式ハードウェア
最大解像度FHD(1920×1080)@60fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
FHD(1920×1080)@60fps
その他機能単体録画モード搭載
AVERMEDIA|アバーメディア ゲームキャプチャー Ez Recorder 330 ER330

外付け型・ソフトウェアエンコード方式のおすすめ【高スペックPC向け】

続いて、接続方式が「外付け型」、エンコード方式が「ソフトウェアエンコード」のおすすめキャプチャーボードをご紹介します。

高速CPUやグラフィックボードが搭載されたゲーミングPCなどの高スペックPCをお持ちの方や、PCに詳しい方は、ソフトウェアエンコード方式のキャプチャーボードがおすすめです。購入前には、製品ページなどで動作環境を十分にご確認くださいませ。

Live Gamer EXTREME 2(型番:GC550 PLUS)

写真:製品HPのスクリーンショット

まずご紹介するのは、「Live Gamer EXTREME 2(ライブ ゲーマー エクストリーム ツー)」(型番:GC550 PLUS)です。

フルHD/60fpsでの配信・録画に対応4K/60fpsでのHDMIパススルーに対応したキャプチャーボードです。

写真:製品HPのスクリーンショット

Live Gamer EXTREME 2は、キャプチャーボードのトップが透明な素材になっており、オリジナルのカバー画像に交換することができます。

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer EXTREME 2
(GC550 PLUS)
接続方式外付け型
 USB 3.1 Gen1 Type-C
 ※Type-C⇔Type-Aケーブル付属
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
エンコード方式ソフトウェア
最大解像度FHD(1920×1080)@60fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
その他機能

Live Gamer EXTREME 3(型番:GC551G2)

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「Live Gamer EXTREME 3(ライブ ゲーマー エクストリーム スリー)」(型番:GC551G2)です。

4K/30fps、フルHD/60fpsでの配信・録画に対応4K/60fps、WQHD・フルHD/120fpsでのHDMIパススルーに対応したキャプチャーボードです。PlayStation 5やNintendo Switchでのゲーム配信にも十分なスペックを備えています。

写真:製品ページのスクリーンショット

Live Gamer EXTREME 3は、パススルー機能がVRR(Variable Refresh Rate:可変リフレッシュレート)に対応している点も魅力です。

VRRは、PCやゲーム機などの映像出力側とテレビやゲーミングモニターなどの映像受信側で映像表示のタイミングを合わせる技術です。映像表示タイミングを合わせることで、画面のコマ落ちやちらつきを抑えることができ、安定した映像表示が可能になります。

Live Gamer EXTREME 3は、本体カラーがブラックとホワイトの2色から選べます。

写真:編集部で撮影

編集部は、白色のデバイスにこだわっていることもあり、ホワイトカラーのモデルを購入してみました。フルHD/60fpsでNintendo Switchの動画を安定して録画できています。

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer EXTREME 3
(GC551G2)
接続方式外付け型
 USB 3.2 Gen1 Type-C
 ※Type-C⇔Type-Aケーブル付属
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
 3.5mmステレオミニジャック x2
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
エンコード方式ソフトウェア
最大解像度4K(3840×2160)@30fps
QHD(2560×1440)@60fps
FHD(1920×1080)@60fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
QHD(2560×1440)@120fps
FHD(1920×1080)@120fps
その他機能HDRパススルー対応
VRRパススルー対応

ブラックモデル

ホワイトモデル

Live Gamer ULTRA(型番:GC553)

写真:製品HPのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「Live Gamer ULTRA(ライブ ゲーマー ウルトラ)」(型番:GC553)です。

4K/30fpsやフルHD/120fpsでの録画4K/60fpsでのHDMIパススルーに対応したキャプチャーボードです。

PCスペックやHDMIケーブルのスペックによっては、HDR(映像をより見やすくする技術)での録画も可能であり、4Kの美しいゲーム映像を綺麗に配信することもできます。

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer ULTRA
(GC553)
接続方式外付け型
 USB 3.1 Gen1 Type-C
 ※Type-C⇔Type-Aケーブル付属
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
エンコード方式ソフトウェア
最大解像度4K(3840×2160)@30fps
FHD(1920×1080)@120fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
FHD(1920×1080)@240fps
その他機能HDR録画対応
HDRパススルー対応
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Live Gamer BOLT(型番:GC555)★4K/60fpsで録画可能

写真:製品HPのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「Live Gamer BOLT (ライブ ゲーマー ボルト)」(型番:GC555)です。

4K/60fpsやフルHD/240fpsでの録画、4K/60fpsでのHDMIパススルーに対応した、外付けタイプとしては最高スペックとも言えるキャプチャーボードです。

フルHD・60fpsまでしか対応していないNintendo Switchの配信などには強力すぎるスペックですが、PlayStation 5のゲーム映像を4Kや120fpsで録画することができます。

PCとの接続方式にはThunderbolt 3が必要なので、PC側のスペック確認を十分に行ってくださいね。

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer BOLT(GC555)
接続方式外付け型
 Thunderbolt 3
 ※Thunderbolt 3ケーブル付属
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
 3.5mmステレオミニジャック x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
エンコード方式ソフトウェア
最大解像度4K(3840×2160)@60fps
QHD(2560×1440)@144fps
FHD(1920×1080)@240fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
QHD(2560×1440)@144fps
FHD(1920×1080)@240fps
その他機能HDR録画対応
HDRパススルー対応

内蔵型のおすすめ【上級者向け】

続いて、接続方式が「内蔵型」のおすすめキャプチャーボードをご紹介します。

内蔵型は、安定して高速にデータ転送ができるのがメリットです。ただし、自分でデスクトップPCに取り付ける必要があるため、PCに詳しくない方には難しい可能性が高いです。

また、今回ご紹介するのはいずれも「ソフトウェアエンコード」のタイプとなります。

PCに詳しい方や自作に慣れている方は、ぜひ検討してみてください!

Live Gamer HD 2(型番:C988)

写真:Amazonのスクリーンショット

まずご紹介するのは、「Live Gamer HD 2」(型番:C988)です。

こちらは、内蔵型キャプチャーボードの入門機としておすすめな、シンプルで使いやすいモデルです。

録画・HDMIパススルーともにフルHD・60fpsに対応しているため、Nintendo SwitchやPlayStation 4などのゲーム配信に特にぴったりです。

基本機能が揃ったシンプルな内蔵型キャプチャーボードとしておすすめです!

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer HD 2 C988
接続方式内蔵型
 PCI Express x1 Gen2
入出力入力端子
 HDMI 1.4 x1
 3.5mmステレオミニジャック x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 1.4 x1
 3.5mmステレオミニジャック x1
エンコード方式ソフトウェア
最大解像度FHD(1920×1080)@60fps
最大パススルーFHD(1920×1080)@60fps
その他機能

関連記事:AVerMediaのおすすめキャプチャーボード紹介

Live Gamer DUO(型番:GC570D)

写真:製品ページのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「Live Gamer DUO」(型番:GC570D)です。

こちらのモデルの最大の特徴は、2つのHDMI入力に対応している点です。これにより、HDMI2.0でゲーム画面をキャプチャーしながら、同時にHDMI1.4でカメラで自分の姿を映して生配信をするといったような使い方が実現できます。

また、録画はフルHD・60fpsですが、HDMIパススルーでは4K・60fps、QHD・144fps、フルHD・240fpsといった、高解像度・高速フレームレートの映像を映すことができるため、なめらかで綺麗なゲーム画面を見ながら配信ができます。

顔出しゲーム配信をしたい方に特におすすめの内蔵型キャプチャーボードです!

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer DUO GC570D
接続方式内蔵型
 PCI Express x4 Gen2
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
 HDMI 1.4 x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
エンコード方式ソフトウェア
最大解像度FHD(1920×1080)@60fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
QHD(2560×1440)@144fps
FHD(1920×1080)@240fps
その他機能HDR録画対応
HDRパススルー対応

Live Gamer 4K(型番:GC573)★4K/60fpsで録画可能

写真:Amazonのスクリーンショット

続いてご紹介するのは、「Live Gamer 4K」(型番:GC573)です。

こちらのモデルは、4K・60fpsでの録画・HDMIパススルーに対応しているほか、フルHD・240fpsの高速フレームレートでの録画・HDMIパススルーにも対応しています。

このため、PlayStation 5やXbox Series Xのゲーム映像を4Kで配信することはもちろん、フレームレートを優先させて120fpsで配信するなど、ゲームのジャンルや目的に応じて使い分けることができます。

また、HDR録画機能にも対応しているほか、本体が光るところがカッコイイです。

ハイクオリティなゲーム配信が実現できる内蔵型キャプチャーボードとしておすすめです!

動作環境の確認ページはこちら

製品名Live Gamer 4K(GC573)
接続方式内蔵型
 PCI Express x4 Gen2
入出力入力端子
 HDMI 2.0 x1
出力端子(パススルー)
 HDMI 2.0 x1
エンコード方式ソフトウェア
最大解像度4K(3840×2160)@60fps
FHD(1920×1080)@240fps
最大パススルー4K(3840×2160)@60fps
FHD(1920×1080)@240fps
その他機能HDR録画対応
HDRパススルー対応

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