【2020年秋版】エルゴノミクスキーボードのおすすめ7つ厳選!

長時間のキーボードを使用していると、どうしても手首の疲れや肩こりに悩まされがちです。実は、こうした疲労の原因の一つは、「キーボードやマウスを使う動作が、人間の体にとって負担であるため」なのです。

キーボード使用時の負担を軽減するには「エルゴノミクスキーボード」がおすすめです。エルゴノミクスキーボードは、人間の手指の動きが自然に行えるような特殊な形状をしているため、通常のキーボードよりも疲労感が軽減します。

この記事では、おすすめのエルゴノミクスキーボードを7つ紹介します!

エルゴノミクスキーボードは海外メーカーの物が多いですが、正規代理店や各社日本法人より販売されており、国内で安心してサポートが受けられる良質なものだけを厳選しました。

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エルゴノミクスキーボードとは

エルゴノミクスとは人間工学の意味です。人間工学とは、人間の自然な性質に合わせて機械設計やデザインをするための学問です。人間が環境に合わせるのではなく、人間に合うような環境を作っていくという考え方です。こうした人間工学のアプローチで開発されたのが、エルゴノミクスキーボードなのです。

たとえば、キーボードを使うときは、肩や両腕を中心に寄せるような形になります。しかし、机に何も考えずに腕をポンと置いてみると分かりますが、人間が自然にしている時は、肩は中央に寄っておらず、腕を持ち上げた時は正面にまっすぐ持ちあがるはずです。

編集長の腕

また、キーボードを打鍵するときは、どうしても手がキーボードに対して水平になり、手首が上向きに反れる形になります。しかし、腕を脱力してみると分かりますが、手は親指が上側で小指が下側、手首は反れるよりは内側に丸まるほうが自然な状態です。

編集長の手

普通のキーボードを打つ動きは、やれば誰でも出来てしまうのですが、実は体にとっては不自然な動きであるため、長く続けていると疲労に繋がってしまうのです。

エルゴノミクスキーボードは、こうした人間の手首や腕・肩の動きを研究し、なるべく自然な状態で使用できるような形状で開発されています。例えば、肩を中央に寄せないために、キーボードが左右に分離していたり、手を水平にしなくてよいように中央部分が盛り上がっていたりします。

そのため、見た目が個性的なキーボードに仕上がっていますが、使い続けることで、疲労の軽減に大幅に効いてくるのです。

それではさっそく、おすすめのエルゴノミックキーボード紹介に移ります!

日本語/英語配列選択可能

Microsoft Surface Ergonomicキーボード

A man using the Surface Ergonomic Keyboard
写真:製品HP

「Surface Ergonomic(サーフェス エルゴノミック) キーボード」は、Microsoft(マイクロソフト)のエルゴノミクスキーボードです。

Microsoftは古くからエルゴノミクスキーボードを販売しています。Surface Ergonomicキーボードは、1994年に発売されたNatural (ナチュラル)シリーズ、2013年に発売されたSculpt(スカルプト) Ergonomicキーボードの後継となるエルゴノミクスキーボードです。Microsoftの長年培ったノウハウが蓄積されたエルゴノミクスキーボードだと言うことができます。

写真:製品HPのスクリーンショット

Surface Ergonomicキーボードの特徴はデザイン性にあります。自然なアーチ状の形状により、使う人の手と手首を自然な位置に保ちます。この形状が作業時の姿勢を改善します。正確なタイピングが可能で、長時間使用しても疲れがたまりません。

写真:製品HPのスクリーンショット

手首を衝撃や圧迫から守ってくれるクッションには、上質なツートングレーのAlcantara(アルカンターラ)製生地をを採用しています。Alcantaraの生地は高級自動車の内装などに採用されている人工スエードです。手首を支えるとともに、キーボードの美しさを際立てています。

Surface Elgonomic
キーボード
接続方式Bluetooth
サイズフルキーボード
横幅:46.0cm
奥行:22.9cm
高さ:3.5cm
キーの種類パンタグラフ
価格16,478円(税込)
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Kinesis Advantage2

写真:https://kinesis-ergo.com/keyboards/advantage2-keyboard/

「Advantage2(アドバンテージ ツー)」は、人間工学に基づいたキーボードなどを製造、販売しているKinesis(キネシス)のエルゴノミクスキーボードです。4万円台という高額でありながら、日常的に長時間キーボードを操作するプログラマーなどに昔から愛されているエルゴノミクスキーボードです。

Advantage2の特徴の一つは、お椀状のキー配列です。指を曲げ伸ばしする時、指の先端は弧を描くように動きます。この自然な曲げ伸ばしの軌道上にキーを配置しているため、お椀状となっているのです。自然な指の動きでタイピングできるため、プログラマーの職業病の一つである腱鞘炎や手根管症候群の抑制や予防に有効です。

また、エンターやスペース、バックスペース、デリートといったよく使うキーを親指に割り当てています。これにより、小指などの他の指の使い過ぎによる負担の軽減を実現しています。

写真:https://kinesis-ergo.com/shop/savant-elite2-triple-pedal/

さらに、オプションのフットスイッチを組み合わせることで、手や手首、肩の負担を減らすことができます。フットスイッチとはその名の通り、足でキーを制御するためのスイッチです。手の負担の軽減を突き詰めると、他の身体部位を利用するという発想に至るようです。斬新ですね。

フットスイッチにエンターやスペース、シフトなど使う頻度の多いキーや「Ctrl+C」などのショートカットを登録できます。キーボード操作だけではなく、マウスの各種クリックを設定することもできます。マウス操作を足で補助することで、キーボードとマウス間の手の移動を少なくすることができます。

Kinesis Advantage2
接続方式USB
サイズテンキーレス
横幅:42.0cm
奥行:20.4cm
高さ:7.4cm(最大)
キーの種類メカニカル(以下を選択可能)
・Cherry MX ピンク軸(赤軸の静音タイプ)
・Cherry MX 茶軸
価格4万円台
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Kinesis
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日本語配列のみ

Kensington Pro Fit Ergo 有線/ワイヤレスキーボード

写真:製品HPのスクリーンショット

「Pro Fit Ergo(プロフィットエルゴ)有線キーボード」および「Pro Fit Ergoワイヤレスキーボード」は、アメリカのPC周辺機器及びオフィスエルゴノミクス製品のブランドである「Kensington(ケンジントン)」のエルゴノミクスキーボードです。

世界的には英語配列も販売されていますが、正式に日本で販売されているのは日本語配列のみです。

Pro Fit Ergo有線キーボードはUSBでPCと有線接続し、Pro Fit ErgoワイヤレスキーボドはUSBアダプタによる無線接続とBluetoothでの無線接続に対応しています。

写真:製品HPのスクリーンショット

Pro Fit Ergoの特徴の一つは、大きな内蔵リストレストです。リストレストが手首を優しく支えてくれるため、快適にキーを打つことができます。また、リストレストの裏面には、傾斜をつけるための調整可能なスタンドを備えており、手首側の高さを調整可能です。この高さ調整と大きなリストレストによって、肩から腕、手首、手を自然な状態に保つことができます。

キースイッチは、防水のパンダグラフキーボード(ノートPCによく使われている薄型のキー)のため、タイピング音も小さく職場での利用にもおすすめです。

Pro Fit Ergo
有線キーボード
Pro Fit Ergo
ワイヤレスキーボード
接続方式USB有線USB無線、Bluetooth
サイズフルキーボード
横幅:21.6cm
奥行:46.3cm
高さ:3.6cm
フルキーボード
横幅:21.6cm
奥行:46.3cm
高さ:3.6cm
キーの種類パンタグラフパンタグラフ
価格6千円台8千円台
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Kensington
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サンワサプライ エルゴノミクスキーボード

SKB-ERG3BK / SKB-ERG5BK / SKB-ERG6BK

写真:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=SKB-ERG5BK

日本国内有数のPC周辺機器メーカーである「サンワサプライ」は、3つのエルゴノミクスキーボードを展開しています。サンワサプライのエルゴノミクスキーボードは、日本メーカー製ということもあり、日本人の体型に合ったエルゴノミクスキーボードとなっています。

「SKB-ERG3BK」および「SKB-ERG5BK」は、テンキーレスのUSB接続の有線エルゴノミクスキーボードです。「SKB-ERG6BK」はテンキー付きのフルキーボードで、USBアダプタによる無線接続です。

写真:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=SKB-ERG5BK

サンワサプライのエルゴノミクスキーボードの最大の特徴は、SKB-ERG5BKとSKB-ERG6BKに装備されたトラックボールです。

通常、マウスを使用するときには、キーボードから手を放し、マウスまで手を移動しなければいけません。しかし、サンワサプライのエルゴノミクスキーボードには、キーボードから手をずらすことなく親指で操作可能なトラックボールがついているため、手を大きく動かすことなくマウスポインタの操作やクリックが行えます

マウス操作のための手の移動をなくすことで、手首や肩の負担を下げることができます。また、SKB-ERG5BKにはトラックボールの上にスクロールホイールも備わっているため、マウスなしでもスムーズにパソコン操作が可能です。

SKB-ERG3BKにはトラックボールはありませんが、日本人向けのエルゴノミクスキーボードが4千円前半という安さで購入できるのが魅力です。

SKB-ERG3BK、SKB-ERG5BKに関してはNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)での動作確認済みです。Nintendo Switchでも安心して使えるのは、日本メーカーならではですよね。

SKB-ERG3BK
SKB-ERG5BK
SKB-ERG6BK
接続方式USB有線USB無線
サイズテンキーレス
横幅:35.0cm
奥行:20.3cm
高さ:4.3cm
フルキーボード
横幅:52.1cm
奥行:23.4cm
高さ:3.8cm
キーの種類メンブレンメンブレン
価格6千円台8千円台
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サンワサプライ
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Microsoft Ergonomic Keyboard

写真:製品HPのスクリーンショット

「Microsoft Ergonomic Keyboard(マイクロソフト エルゴノミック キーボード)」は、Microsoftのエルゴノミクスキーボードです。世界的には英語配列も販売されていますが、日本国内で正式に販売されていのは日本語配列のみです。

Microsoft Ergonomic Keyboardは、Microsoft 365(旧Office 365)専用のファンクションキー、絵文字、検索メディアコントロールを備えています。また、Officeキーやスクリーンショットを高速化する専用キーを備えることで、オフィスワークの生産性を大きく向上させます。

また、高級ファブリックに包み込まれたパームレスト(リストレスト)は、旧来のMicrosoftのエルゴノミクスキーボードよりもさらに改良が重ねられています。手首を自然な位置に保つことで終日快適に作業できます。Microsoftのエルゴノミクスキーボードは、仕事で長時間パソコンを操作するビジネスマンに最適だと言えます。

Microsoft Ergonomic
Keyboard
接続方式USB有線
サイズフルキーボード
横幅:48.58cm
奥行:26.12cm
高さ:7.41cm
キーの種類パンタグラフ
価格7,810円(税込)
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マイクロソフト
¥5,333 (2020/10/20 16:29:53時点 Amazon調べ-詳細)

正確なトラッキングセンサーと2つのカスタマイズ可能なボタンを備えた同シリーズのマウス「Micosoft Ergonomic Mouse(マイクロソフトエルゴノミック マウス)」とのセット版も販売されており、お得な価格でおすすめです。

英語配列のみ

Kinesis Freestyle

写真:https://kinesis-ergo.com/shop/freestyle-pro/

Freestyle(フリースタイル)シリーズは、Kinesisの二分割型のエルゴノミクスキーボードです。Kinesisのエルゴノミクスキーボードは、日本国内では正規代理店であるエジクン技研から販売されており、「Freestyle2」、「Freestyle Pro」、「Freestyle Edge RGB」の3モデルが展開されています。

Freestyleシリーズの特徴は、分割されたキーボードを自由に配置できる点にあります。手の大きさや肩幅の広さ、腕の長さなど自然な姿勢は人によって異なります。使う人それぞれが最もリラックスできる間隔で、好きな角度に配置できるため、肩への疲労が軽減されます。

写真:https://www.edikun.co.jp/kinesis/freestyle.htm

また、別売りのアクセサリを組み合わせることで、キーボードの角度やリストレストの有無などを調整可能です。ユーザにとって最適なキーボード環境を実現できます。

Freestyle2

Freestyle2は標準的な英語配列キーボードをベースに作成されており、価格もお手頃のためエルゴノミクスキーボードを初めて使う方におすすめですWindows(PC)対応、Mac対応の2種類があり、分割されたキーボードをつなぐケーブルの長さも9インチ(約23cm)と20インチ(約50cm)の2種類があります。合計4モデルが販売されています。

Freestyle Pro

Freestyle Proは、キー位置の入れ替え(リマップ)やショートカット登録(マクロ)の機能が備わっています。よく使うキーやショートカットを押しやすい位置に配置することで体の負担をさらに低減できます。また、Freestyle2はメンブレン式のキーボードですが、Freestyle Proはメカニカルスイッチを採用しています。スイッチの種類別に2つのモデル(Cerry MX ピンク軸、茶軸)が展開されています。また、Freestyle ProはWindows、Mac両対応です。

Freestyle Edge RGB

写真:https://www.edikun.co.jp/kinesis/freestyle_edge.htm

Freestyle Edge RGBは、Freestyle Proの機能や使用感そのままにゲーミングキーボードとしての機能を搭載したエルゴノミクスキーボードです。従来よりクッション性の高いリストレストを標準搭載しており、長時間のゲームプレイでも疲れにくい仕様になっています。1680万色のRGBバックライトは10種類の点灯パターンが用意されており、ゲームの雰囲気に合わせたイルミネーションを楽しめます

Freesyle2Freestyle ProFreestyle Edge RGB
接続方式USB有線USB有線USB有線
サイズテンキーレス
横幅:39cm
奥行:18.5cm
高さ:1.8-2cm
テンキーレス
横幅:40cm
奥行:18cm
高さ:3.2cm
テンキーレス
横幅:40cm
奥行:26cm
高さ:3.2cm
キーの種類パンタグラフメカニカル
(選択可能)
・Cherry MX ピンク軸
 (赤軸の静音タイプ)
・Cherry MX 茶軸
メカニカル
(選択可能)
・Cherry MX 青軸
・Cherry MX 赤軸
・Cherry MX 茶軸
価格1万円台2万円台2万円台

Perixx PERIBOARD

写真:https://perixx.com/store_jp/perixx-periboard-612-wireless-ergonomic-split-keyboard.html

PERIBOARD(ペリボード)シリーズは、ドイツのPC周辺機器メーカー「Perixx(ぺリックス)」のエルゴノミクスキーボードです。メンブレン式のフルキーボードで有線接続の「PERIBOARD-512」と、無線接続の「PERIBOARD-612」の2種類が販売されています。

PERIBOARDは、キーが中央で左右に扇状に分かれた配列になっています。両手を八の字形に開いて打鍵することができるため、姿勢が楽で解放感があり、長時間のタイピングでも疲労感がたまりません

さらに、キーの高さも立体的なカーブを描いています。大きな一体型リストレストでしっかりと手や腕をサポートするため、タイピング中の手や腕の形を自然に保ちます

写真:https://perixx.com/store_jp/periboard-512-classic-ergonomic-split-keyboard-white.html

PERIBOARDは黒だけではなく白のモデルも国内で販売しています。編集部ではパソコン環境は白にこだわって揃えています。部屋に圧迫感のある黒いキーボードを置きたくない!という方にもおすすめです。

PERIBOARD-512PERIBOARD-612
接続方式USB有線USB無線、Bluetooth
サイズフルキーボード
横幅:48.06cm
奥行:23.37cm
高さ:4.4cm
フルキーボード
横幅:48.5cm
奥行:22.8cm
高さ:4cm
キーの種類パンタグラフパンタグラフ
価格6千円前後9千円前後

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